2017年12月27日水曜日

延泊!尾鷲ダイブ その2

尾鷲の漁礁で一番観察していたのはこのこかも。

おそらくホシササノハベラ。

ササノハベラは現在アカササノハベラとホシササノハベラに分かれていますが、少し前の図鑑ではササノハベラとして1種で載っているかもしれません。

違いは
アカササノハベラ...目から伸びる細い縦帯が胸鰭基部に向けて伸び、基部に達する。
背中の白斑点はない、或は目立たないが、出ている場合もあるらしい..。

ホシササノハベラ...目から伸びる細い縦帯が胸鰭基部ではなくまっすぐめに伸び、胸ビレ基部には達しない。エラ蓋あたりで切れてる。
体の背中側に目立つ白い斑点がある。

上の写真は目から伸びる帯が胸ビレ基部にむいてる気はするが、、達してはないし、背中の白斑がとてもくっきりしているので。

串本西側内湾では圧倒的にアカササノハベラが多く、ホシササノハベラは大島エリアで見た記憶しかありません。

尾鷲ではこのホシササノハベラもアカササノハベラもどちらもたくさんいる感じがしました。

こちらはアカササノハベラの比較的若いのと思われる。

(あー手前のソフトコーラルになにかついてる〜)

白斑は目立たず、目から伸びる帯はしっかり基部を通ってます。
この特徴は幼魚の頃からちゃんとあるのだとか。

こっちは完全に目からまっすぐ帯が伸びてるしホシササノハベラかな〜。

コペポーダ付きもいた〜!
アカササノハベラ。

何となーーくだけど、尾鷲では大人なホシササノハベラと、若いアカササノハベラの構成な気がする。

さてこれは?

白斑ないけど目から伸びる帯が短い〜!!
ど、どっちなんだよおおおお。

他にもウミシダに隠れているのは顔の模様が暗色になってたりしたー!変えたのか、元からそういう濃い顔なのかわからなかったけど笑。

ほんでほんでNDL気になりだした頃、かわいいこが!

数日前にアップしたザラカイメンカクレエビ...ではないよ!

クシノハカクレエビ!
なんと

ザラカイメンカクレエビとは対照的に、
グイグイ

グイグイ!とこっち寄ってきてくれました〜!

酔える動画も撮って見ましたw