2018年10月29日月曜日

真実はたった一つ!串本ダイブ その9


事件の、重大なヒントになる写真を撮ってしまいました。。


はい、スキューバダイビング、甲殻類、落っこち事件。

お世話になったお店:バブルリングダイバーズさん

皆様は誰が犯人だと思いますか?
こやつか?


はたまたこやつか??


こやつも怪しい・・・



いやいや

こやつに違いないーーーーー!!!!!


って、ちがーう!!わたしじゃなーい!笑
私にしてはすごい距離もって撮ってるでしょう〜〜!


さて、1枚目の写真、何匹ムチカラマツエビいたかわかりますか? わーんさかいるでしょ〜〜!


今まで見たことないくらいの大所帯でびっくりしました。
ここだけ大家族なんかと思ったけど、べつのネジレカラマツにも結構チビがついてました。

(だが写真には1匹しか写さない高度な技術を取り入れました・・・)



ま、つまるところ抱卵時期は過ぎてる可能性高いわけだけど・・・逆にいうと来年はあたりがつけられる~!

ムチカラマツエビたちのちょっと面白かったところが、大人より小さいから見つけにくそうだけど、実際は大人よりはるかにわかりやすかったということ。

動くし、そんなにムチカラマツに埋まっていないというか・・・。

ガイドさんがいっぱいいるよ!とさしてくれ、すぐおチビ達が目に入ってきてすごい!ってなったもーん!
大人は人にさされた方が見つけるときワンテンポいる気がする〜!

やっぱり擬態能力もだんだん上手くなるのかな?
それともたまたま目に入っただけかな?笑

そういうの妄想して楽しんだり〜





2018年10月27日土曜日

美味しいお魚居酒屋みっけ〜!陸ダイブ

もう一つの趣味がちょっと忙しくなってきたから、今せんでいいmy図鑑作りがめちゃはかどるー!

しかし趣味だからとサボるわけにはいかない...。正直趣味の稼ぎの方が本職より割良....ぐっ...

ほんでこんな時に限って、近くで美味しいお魚居酒屋さん教えてもらいついてく。

エビはTG持ってこればよかった〜!笑


メニューはお魚だらけー!

どうもわたしが来る前にオススメの魚とかなんかで1本もの持ってきて見せてくれたんだとかorz

これほど仕事投げ打って飲みを優先すりゃよかったと思った瞬間はないよ。orz

とりあえずアオブダイさん並みにがっつきました´ `

2018年10月26日金曜日

美しい鼻毛。串本ダイブ その8

見て見て〜〜〜〜!!!


ニラミギンポ の鼻毛しっかり撮れた〜〜〜!!!



お店:バブルリングダイバーズ様

またまたニラミギンポ見に行き、懲りずに同じような角度で撮ってきましたが、今回は大好きな部分でもある鼻あたりの皮弁がとってもしっかり撮れてはしゃいでます。笑
絵的写真のセンスがないけど、私が目指す写真はその生物の特徴を理解して捉えることなので、こういう部分が撮れたらめちゃ嬉しいのです〜〜〜!!へへへ

さて、かれこれ8月のバディダイブからずっと婚姻色のこやつを見て思うのですが、婚姻色って該当時期でも、こう...気分が盛り上がってる時に出るもんなのかなーと思うんですが、どれだけ近づいても、いつ見に行っても婚姻色であり続けるニラミギンポが少し不思議。

8月時点ではこの色で2匹いたけど、メスもそうなるのか?それともカップルじゃなかったのか?
追いかけっこしている様に見えたけど、喧嘩には見えなかったのよね〜。
でも縄張りから追い払うなら追いかけっこに見えるかも?

不思議。

そう言えば以前調べた時、黄化個体と婚姻色の両方がヒットしたんだった。婚姻色というより黄化個体の可能性はあるのだろうか。
婚姻色としてヒットした方は目の前で色が変わったようで、これは婚姻色ないし興奮色というかそう言うのだろうけど、この子は見てても変化はあまりない。


※体を穴から出すと多少色が明るく薄く変化している様に見えるけど、濃紺には戻らなかった。

ただ、このへんにいた普通の色のニラミギンポはまぁ見てない(見つけれてないだけな可能性も大!)
しばらく観察してみたいと思います。

にしても、つい皮弁撮りたいし穴に入ったら動かないしでアップにしがちだけど、ちょいと離れるとこうやって・・キョロキョロ


したあと、

みょーんと出てきてくれます。

とりあえず、よくいる穴が変わったり変わらなかったりで微妙ですが、一応卵ないかのぞいてみると、、わたしには見えない。


まぁ保育中なら婚姻色あんま出さないかな?
なかなか謎魚〜〜〜〜!!!!

2018年10月21日日曜日

まだちょっとホームで浮遊系しちゃった話、串本ダイブ その7の2

まだちょっと浮遊系串本のお話をさせてください。

浮遊系本場と言える青海島や小笠原で体験していたとしても、やっぱりマイホームでできたのはめっちゃ嬉しかったのです。
また、初心者向けサイズだったのもありがたい笑。

お店:バブルリングダイバーズさん

サルパは植物性プランクトンが豊富だと大量発生するそうですが、今回他の浮遊生物を見る限りやはり、どこからか潮が入ったのかなぁなんて思えました。
もう、びっくりするくらい透明度よくって、え、この根の全貌ってこんな感じやったん・・・みたいな。笑

でも海中に激しい流れはなく、海って・・・全然予想つかないなぁ。

さて、サルパを眺めていると、連鎖しているものと固体のものがありますね。


あれ?
固体のん、まるでタコの足のようなものがついているのあるー!


これがいわゆる、連鎖固体の誕生シーンなんだそうです。
単独のが無性生殖で連鎖固体を産み、連鎖固体が有性生殖で単独固体を産むんだとか。

あぁ、ちゃんと知って潜っていたら、有性生殖のシーンも探したり、それこそまた違った視点でサルパを眺めることができたのに、私ってばタルマワシのお家兼ごはん程度にしか覚えていなかったので悔やまれます。

私の理想とする写真(=図鑑にしたくなるような写真)を撮る上で、生き物をよく知ることってすごく大事だと思うんだけど、今年浮遊系デビューでとにかく知らないことばかり。
一応書籍は買ってるんだけど、なにせ未知なもんで新しく覚えることが大量・・・。正直まだ頭に全然染み付いてません。

ただ、一度本物を見ると!記憶と興味が数倍に膨れ上がります。百聞は一見にしかずとはこれ。

いつ、串本でまたサルパ大量発生しても準備万端だぜ!

他にも、青海島でみたウミノミのような赤いのがサルパに。


でも青海島のはもっと腰曲げてたというか、あと目が漫画のようなグラサンのようだったというか。
こちらは他の写真からも尖っている方が頭・目側になりそうですが、どうも体は折り曲げておらず細長い〜、それに目は丸そうだ。


なかなか気になる宿題がたんまり。



あ、ちゃんと旬のアンドで、旬のツバメウオと、旬のサルパ絡めて見ましたよ★


何個か撮ったけど、なんかやたらツバメウオがサルパ吐いてるみたいな図に・・・!


なんでw


ホームで浮遊系しちゃった〜!串本ダイブ その7

先日もお伝えした通り、10月中旬、サルパと青い海が押しよせてきた串本。


お店:バブルリングダイバーズさん

当然タルマワシを探すも、なんだかやたら元気でりっぱなサルパばっかり!笑
どうもボートポイントは私が潜れなかった日曜日あたりが一番すごかったようです。

その日曜日、ビーチでシュノーケルした時はサルパのサの字もなかったのですが、翌日のビーチには恐ろしいほどの量が流れ着いてました。



ボートでも減ってはいてもかなりの量。
ナガサキスズメダイやハコフグなどがツンツンと口をつけていたり、アオウミガメもパクパクとしていたり、

(いや〜サルパ写ってるかわからね〜〜)

降り注ぐサルパと住崎の群・・・とか狙ってみたり、青い海・サルパ・船底なんてのもね。


サルパを絡めて楽しんでました。

火曜日にもなると中層以上のサルパはほぼなくなり、

下に落ちたサルパが数カ所にたまっていたり、


イソギンチャクやミズガメカイメンに挟まっていたりして、それはそれで面白い絵〜〜。

でもそれより、サルパが減った頃、ぐっと他の浮遊生物が増えた気がしました。
(サルパに目が取られていたせいかもですが)

黄色のオタマボヤはサルパと一緒に見れてましたが、火曜・水曜と増したように感じ、安全停止中に撮影チャレンジ!


うーん、ピントは甘いけど、図鑑を見ると「ハウス」と呼ばれる部分も写っていて、そもそもファインダーに入れれたことを褒めて!笑

たまーに放散虫とかもいたよ。

あと、ガイドさんとテンション上げて見てたのが虹色に輝く、えーっと・・・・ダンゴムシみたいなやつ!


詳しい方に「サフィリナ」と教えてもらいましたが、なんて美しいダンゴムシみたいなやつだろう!
まるで、近未来のミニ機械なのかしらって思うような、生き物とは思えない発光。
サルパに乗っている時もあるけど、単独泳いでいるとワープでもしている最中みたいなのさー!


(うまく撮れないけど、ルビーとサファイアみたい!)

あとあと、撮影は全くできなかったけど、これは青海島でもよく見たと思う。
黄色の絵に描いたお花のように見える浮遊生物。真ん中に●、その周りに花びらのような●が並んで見えるやつ。
図鑑で見ると一番近いのはアカンタリア目かなぁと思うが自信なし。

それとそれと!水曜日に至ってはゾウクラゲの赤ちゃんと思うねんけど、形はまんまゾウクラゲ 、でも2cmくらいの今まで見た中で一番小さく、とっても透明なのが!私の目の前をずっと行き来してくれました。
大きさ的に撮れそうだったけど、透明すぎて写せず〜〜〜。

とにかく、大好きなホームの海で浮遊系ができて最高なダイビングとなりました〜!

2018年10月20日土曜日

めずらしく海に癒されたい・・余談ダイブ

IMG_4538
(自分の心を癒すためのブルー)

先日、魚関係の本あげるよという言葉に釣られ笑、以前お付き合いしていた方と食事をしたのだが、ちょうダメ出しを食らい(結婚できない理由的な意味でw)ちょっぴり傷心だったので、今回の串本ブルーは本当に癒されました。笑

なんしか、相手にとって自分がどう役立つかを考えすぎなんだとか、自分に対して完璧を求めすぎるのだとか。

例えば栄養バランスの良い献立にするとか、家事こなすとか、でも仕事も趣味も続けたいとか、最初はできるんだけど全部に全力で疲れてきて、そこで切り捨てるのがお付き合いの方だからだめなんだと。
※↑ダメ出し序章

IMG_4515

そう言われてやっぱり思う。
脳みそがある程度発達したからって、理性があるからって、進化的に最先端ってわけではないよなぁと。
だって考えすぎて繁殖に至らないんだからさ〜。
(なんて、小宇宙のようなサルパ漂う海をみてさ、考えたり・・・いや、速攻サルパに食いついて無我夢中で撮ってたけど)

あと中途半端に脳が発達して首絞めている部分もあるよねぇ。

自然界をみたらう●ちでさえ、屍さえ、循環して別の生き物のエネルギーになっているけれど、人間は水に流したり、土に還ったりはしなくなっちゃったから。(その状態で分解する微生物の糧にはなるかもやけど)
逆に分解しにくいものは作って放置しちゃうわけやし。

あとは繁殖ではなく自分自身を大事にしちゃうのも含め、循環を止めるって、私たちが思っている以上にあかんことなのかも!

でもやっぱり、パートナーの役に立たなければ付き合う意味はないよーな気がするぅぅぅ〜〜〜(結婚できないフラグしかない)
IMG_4539
そして最後のオチ、アドバイスしてくれてる方もできてないから〜〜〜笑笑

お互いやっぱり、ダイビングが好き!で、優先!
海であっさり傷心が癒えるのだからさ。

2018年10月19日金曜日

今年のアンドのミズガメカイメン、串本ダイブ その6

お世話になったお店:バブルリングダイバーズ 様

今回の串本合宿最大の目的!
限定ポイントアンドの鼻をリクエストしてきました。

そしてハズレなし!の巨大ミズガメカイメンへ!
でもなんか、ちょっと、気になることが。。

タレクチウミタケハゼとキクチカニダマシの一種が見つけれなかったこと。。

まぁ、マンツーのためハゼダイブを提案してもらい、ミズガメカイメン行く頃にはNDLも残り5分とかそんなんばっかで結局まともにはみれてへんねんけど。

それでもタレクチウミタケハゼは探さんでも目に入ってくるから、例えいても、少なかったと思う。

ただ、

いつもメンバーのイソカサゴ、ケラマハナダイの幼魚や、ミツボシクロスズメダイ、ヤミハタ?幼魚、カモハラギンポ、ヒヅメコシオリエビ、スジテコシオリエビ、タキゲンロクダイ幼魚はいて賑やかさはあるよ!

いつもダイバーを怪しい大人を見るような目で見てくるケラマちゃんたち。

あとこんなカモちゃんも!

近づいてもやはり出てこないので、恒例の保育か?!とのぞいてみたが卵見えず。。

で、タレクチウミタケハゼが通常いるミズガメカイメンの中を見ると、、

ゾウリエビとおっきなイシダタミヤドカリが陣取ってました。笑

さてさて、色々気になることを残したまま、アンドお預けになりそう。

だけど、バディダイブでよく行っていた住崎1番のミズガメカイメンはいつでもいけて、昨年はそこにキクチカニダマシ属の一種が5匹くらいついていたのと、さらに前の年はピンク色のまだ調べれていないカニダマシ?がいたので、そっちの様子も調査する価値あり〜!参考ログ薄いキクチさんピンクのカニダマシ

行きたいよー!
ダイビングしばらくお預けなんて、わたし生きていけるのかしら...

2018年10月18日木曜日

ヘビギンポの恋の季節、串本ダイブ その5

秋晴れの朝、合宿最終日のビーチはキラキラキラキラ。
足を突っ込むとあったかかった。

合宿最終日朝の大仕事、宿の部屋を片付ける、が終わり健やかな気持ちで立ってます。笑

このあとは近くの潮溜りでハゼたちとお戯れタイム。

ツンツンしてもらいます。
写真ではわかりませんが、足裏もツンツンされてます。か、かわゆい!

イソスジエビモわらわらしてくるのです。

そんな中、探していたものが!

ヘビギンポの婚姻色!

近くにはメスも!!

いけ!男ならやったれー!とおっさん的に野次を飛ばしつつ見ていたが、わたしがカメラ入れて水中を刺激してしまった瞬間、オスの婚姻色がサーと引いてメスからどんどん離れて隠れちゃいましたorz

あーん..

そのあと、ビーチでシュノーケルし始めたんですが、中でも婚姻色が!
いやっほーと思ったが、う、ウエイト忘れてきた。。

5mmウエット+インナーなため、ノーウエイトで下まで行くことはできたが、かなりしんどい!
頭入れてフィン入るまでに吹き上げかける。笑

石拾ったけど手で持つからかくことができず、写真も撮れず!orz

だから潜りたいねん..と思いながら、もちろん繁殖行動も見れずに終わってしまいました。

悔しいので、ウエットのノーウエイトで潜る練習もしてみました。
最終的には石持つより、ちゃんと手でひとかきした方が潜れたー!

シュノーケルの練習もだいぶしたけど、次の鹿児島ダイブで今期ウエットもおしまい〜!

シュノーケル、ダイビングもしばらくお休みします〜。

次のシュノーケルまで潜り方、体が覚えてくれてたらいいな。

くしゃみ不発。串本ダイブ その4

ニジギンポのログ、写真の年数間違ってました笑。今年です。

串本合宿最終日前日の夕日は特に目に沁みます。

上から、ビーチの地形を眺めてログを描くのが楽しかったり、あとは室内で写真見返すとあまりの多さに眠くなるので、外で見るんですが、塩害が機械に及ぼす影響はよーくわかっているので(島で何度ゲームボーイの画面につぶつぶ出したことか..)

海の真ん前に行って見れないのは切ない笑

さて、一丸で初めてサビウツボ撮りました。笑



ウツボは細長いイメージしてあると思いますが、ウミヘビなどとは違い体の凹凸が結構はっきりしてて描くとき楽しいポイント満載です。

サビウツボの喉元と言うのか、胸になるのか?とにかく膨らんでる様が筋肉質な感じがして好きー!