2018年7月20日金曜日

忙しい海、須江ダイブその2

須江ボートデビューのあの日は、なかなかない透明度の良さだったようです( ´ ▽ ` )
そしてすごいサージでした。笑
お店:須江ダイビングセンターさん/6月下旬

でも最近気づいた、サージの中で撮るのも結構好きだわ...マゾなのか。。

戦っている感を欲してるのだろうが、それなら写真にそのサージ感を出してみたいよねぇ笑

って、写真見ると、うん、全くサージ感ない!

フサカサゴかな??
何気にコケギンポと向かい合ってる可愛すぎるシチュエーションで紹介してもろたのに、今99%の人が「え?コケギンポ?」ってなっていると予想。

根の上の方はサージすごいけど、可愛いコケギンポちゃんを撮らずにはいれない〜。
あ、

ちょっとだけ、

サージ感w

何気に周りのがお花みたいで可愛いけど、こう言うのに撮りながら気付きたいところ。

そうそう、ビエネッタ(パリパリのチョコが美味しい庶民はなかなか食べれないアイスケーキ)の断面みたいなウミウシもいました。

リュウモンイロウミウシ。
1センチくらいで可愛かったけど、次は穏やかな時に会いたいぜ...。

これはガンガゼカクレエビの方かなぁ。

ペアで、それでなくても私の体が行ったり来たりしている中、やたら動くんです。。

ガンガゼエビは見たことあるけれどカクレをまともに見れたの実は初。笑

図鑑なんかで見る写真では両種見分けつくかなーって思うけど、実物は大きさや色がかなり違う気がする。

いやーしかし、オキノスジエビやクダゴンベの水深までは全然揺れてないんやけどね〜!

(開放しすぎて目と口でぼやけ方がえらい違うくなるクダちゃん。)


いやーそれにしても、須江の海は全然動かずでめちゃワイド!しつつマクロだらけの忙しい海でした。
30mくらい深い根も、登っていくと浅くなり、安全停止には足りないけれどある程度抜ける水深は最後まで楽しめますね〜(^O^)

前日減圧症予防の研修を受けてきた私は、真面目にだんだん浅くして潜ってました。
しかし10mくらいから揺れ始める。
ちょうど15mくらいで落ち着くし、デコも残圧も大丈夫なんやけど、平均15mは場合によっては危険な潜り方になるなーと思って、上の方でしがみつきながら写真撮ってました。

でもガイドさん的には、サージ強い水位に上がるなよ〜って心配やろうなぁって思いながら笑
どうでも良いがこう言う場合、どっちを取るべきかなぁ。

今思うと、結局サージで多少の急浮上を繰り返す可能性もあるから少し下がるべきやったかな..と思いつつ、
うーんでも!でも!だんだん浅くしていきたい!!予防したい!!もう八方塞がりじゃないか!!

結構悩んだ後に、

早めに切り上げるって選択肢に気づいたのでした。。

いやでも、揺れまくりでこれだけ楽しいんやから穏やかな時は上がれる自信がない〜!!

2018年7月19日木曜日

わさわさわさわさ、須江ダイブ その1

減圧症予防講習の関係で串本へ行ったため、せっかくなら!と憧れの須江へ行ってきました。
細かく言うと別ショップ経由でスーパービーチに潜ったことありますが、色々あり記憶が真っ白です。

お世話になったお店:須江ダイビングセンターさん/6月下旬。

直接お世話になるのは初めてですが、各地のガイドさんから面白いという噂だけはやたら聞いてました。笑

現在スーパービーチこと内浦ビーチはしまっていますが、ほんとに面白い〜( ´ ▽ ` )
むしろ混雑してなくて良い〜!

今回の目的はこちら、

オキノスジエビ。
多分串本ダイバーはフォトコンとかで見たことあるエビですね。

憧れだったので、ガイドさんから話が出てすぐこれ一本に決めました( ´ ▽ ` )

わさわさ感を出しつつ、1匹にしっかりマクロしたかったので悩みかけましたが、いやいや、意識しなくても自然とわさわさ入ってきますね。笑

前に誰かの写真を見た時は、もっとこう...撮ってる人、このエビに襲われてるんじゃない?みたいな写真だった気がします。
そんな勢いのある絵が撮れれば良かったのですがなかなか。。

それでも、今回は正面顔を撮ってみました。
何がいつもと違うかって、たまたま正面だったんじゃなく、正面になりそうなのを待って撮ったのです。

憧れの写真を撮るダイバーさんが正面から撮ることにこだわっていると聞いたことがあり、その真似っこですが、正面を狙うことですごく集中できたように思います。

正直水深30mは落ち着いて撮るには少し深め。減圧症予防講習受けるくらいには意識しているので、デコも基本的に出さない気持ちだからダイコンも気になるんですが、、
だけどこの日は心ざわつくことなく向き合えました。

生き物の向きなどを狙う、そのために自分から追いかけるんじゃなく待つ。
性格的になかなかできないんですが、これって結構楽しいかも( ´ ▽ ` )

ちなみに初須江ボートは...オキノスジエビも群れ群れでしたが、

イサキやネンブツダイの幼魚も群れ群れでした。

とくに!写真ないけれどイサキはちょうちょうちょおーーすごかったです!

イサキの吹雪に包まれ、
そういえば今日、ほとんど縦にしか動いてない...
それでこんな様々な群れ群れに会えるとは...須江すごいぜ...ってなりました。

2018年7月18日水曜日

海中ネコカフェ、梶賀ダイブその2

梶賀の海中ネコカフェに行ってきました。
お店:潜水屋さん/7月上旬

どせいさんに似てるって通じるかわかりませんが笑

ネコはネコでもネコザメの方です。
カフェのメニューも 乾いた空気 のみですよ〜。

大きさは20cmくらい?30センチあったかな?
とにかくまだ子供です。
梶賀ではシーズンになるとそこらかしこで子ネコザメが見れるんだとか。
私はクロホシイシモチ狙いということもあり、シーズンちょっとずれでしたが、それでも結構いました。

ストロボうまく当てれず緑いろやけど〜


砂とかかぶって可愛すぎやろー!
あの、猫が自分のことかわいいってわかってやるあざといやつといっしょやで。

かなり近寄れますが、

ポロポロ逃げられました。
これは大人になってきてる証拠なんだとか。
シーズン狙ってぜひ〜!

他には多分クサハゼ?

結構近寄ってもエビ出てきたので、教えてやりーやwとなりました。笑

本人たちも結構ギリギリまでこの姿勢でした。
2人なら怖くない!そんな愛のようなものを感じガイドさん見失うくらい撮ったのですが、その割にピント一枚もあってへんという。
そしてダッシュで追いかけるとガイドさん止まってこっちを見ている!

なんだなんだ?
そこで、ガイドさんも初発見のクツワハゼの卵があったのでした。

クロホシイシモチ狙いだったのに、子ネコもナガサキスズメダイやクツワハゼの卵も見れて満載すぎました〜!

ついでに前回酔ってしまいまともに食べれなかったお店で。

今回はしっかりたべました!
いやーアネロン最強ー。

この後は潜水屋さんで時間たっぷり写真の設定とか色々教えてもらい反省だらけ!
そうなるとまたチャレンジしたくなりますね笑。


ちなみに、、今回は串本から朝出発の電車で尾鷲まで行き、ピックアップしてもらって梶賀に行ってきました。
諸事情により串本にギリギリまでいたかったので当日出発しましたが、マンツーマンやったおかげで可能なスケジュール。
それでも無理くりコンボいけるんですねー。
海荒れ具合で当日行動変えるのもありやなと思ったのでした。

まぁ尾鷲までiCカード使えないので途中でややこしいのだけど笑

2018年7月14日土曜日

生態観察ツアー、梶賀ダイブ その1

小笠原と須江、串本、青海島の残りとまだログたまりまくってますが、今回季節ネタなので先に梶賀のログをブログにします〜。

7月上旬、クロホシイシモチの産卵狙いで久々梶賀へ行って参りました。

お世話になったお店:潜水屋さん
ちょうどダイバー8月号で水中写真家のきゅうさんが尾鷲について書かれていましたが、系列のお店で、同じガイドさんにお願いしました。

クロホシイシモチといえばオープンの時くらいしか紹介されない地味さですが、産卵は面白いことで有名ですね。

私も書籍やブログで前知識はありましたが、百聞は一見に如かずですね〜。

最近は各地で教えてもらい、群れからペアになるところまではわかるようになってましたが、
産卵間近のクロホシイシモチは少し動きが変わってきますね。

上のお腹の膨らみが大きい方がメス、下の方がオス。
2匹、重なり合うように行動します。

メスが産む卵をオスがくわえて保育するため、頻繁にこのポジションになりますが、それでもなかなか産みません。

よく見るとオスが口をパクパクしてます。

これが噂に聞く卵受け取りの練習かー!

他にも軽くパクパクしているのがいて練習と思っていましたが、本当の練習はかなり大口でした。

ちょっと不思議なのはメスもたまに大口を開けていたこと。
まぁ、あくびのように口開ける魚は何度か見ているのでそれかもしれないけれど、一緒に練習しているみたいで可愛かった。

途中他のメスが来たり、まるで卵を狙っているかのように他の魚が来たりするのをメスが追い払ったりしながら、
何度も何度もオスがポジションとったり大口開けたり、怪しい動きをするのですが、一向に産みません。

ここで少し変化が。ええダイバーの方に変化が現れます。
心が折れて来るのです。
しかもど干潮で水深3mだったもので、体は重めにしたウエイトで問題なかったのですが、軽いフィンにしたため足だけ浮きぎみ。

途中でフィン脱いだら浮かないかなと試したがだめやったw
次はアンクルウェイトをレンタルしようと心に決めながら、散漫になって来ます。

それでも2匹の位置がさらに低くなったように感じ、密接している時間も長くなって来たような、そう願っていただけかも笑。

とにかく微妙に油断していたら

プリっ!

ん?え?あ!なんか白い塊?え?赤い?え?

咥えた!!パシャパシャパシャ!
まぁそんな感じで、写真はすでに口に収まっていたのでした。笑

しかし受け取りの瞬間をほんわかとしか撮れなかったとしても、咥え慣れないオスがたまにこうやって
 ゲロンちょするのでシャッターチャンスは残ってますよ。

まぁそりゃいきなりこんな口いっぱい含んだらえずくわな...(ちゃんとまたお口に戻しますよ)
慣れて来たらだんだん出さなくなるらしいので、産卵と合わせて見ておかなくてはですね!

さて、イクメンパパモチくんの卵を守る戦いはこうして始まったのですが、その最初の敵はなんと!!
ペアのメスなのでした。

ライバルのメスとかじゃなく、ペアのメスなのです。
なのでパパモチくんはママモチさんが口の近くにいない時にゲロンちょします。

ママモチさんはパパモチくんの口からもれた卵を見て食べにかかります。

誰かに食べられるくらいなら、私が食べてやるー!
なんとなく天城越えを彷彿とさせる愛憎渦巻く魚の世界です。

でも理にかなっているのですよね。
パパモチくんの口からはみ出た、死んでしまう卵なら、食べて栄養にした方が良いのだもんね。

さて、串本にもたくさんいるクロホシイシモチですが、
自力で探さなくてはならないバディダイブではなかなか観察する機会がありませんでした。

ビーチにもいるんですが、産卵するタイミングがわからないため長丁場。ええ、誰も付き合ってくれんのですよ;▽;

そこで今回潜水屋さんに見たいとせがみ、ガイドさんが快くマンツーマンになれる日をチョイス、案内してくださったのです。

他にも、

ナガサキスズメダイの保育が見れました。(トリミング)
見てください。この優しい顔〜。

そして、
私に向けるこの顔〜( ´ ▽ `; )

こんなにちいこくても、子供守るために一生懸命なんやなぁ。

この後さらにクツワハゼの卵も二ヶ所で見れました。クツワハゼは綺麗な婚姻色とか見るけど、卵はごっつマニアックな印象〜。
あれだけおるからそりゃ産んでるやろうけど〜。


クロホシイシモチの産卵ですが、これから水温がぐんぐん上昇し、見れる確率が上がるそうです。
ぜひリクエストしてみてくださいな〜!

2018年7月10日火曜日

孤高の海域、小笠原ダイブ その3

小笠原といえば小笠原近辺・日本固有種の ユウゼン。これだけは外せない!絶対見て来てやる!と意気込んでました。

お店:小笠原ダイビングセンターさん
2018.6.中旬

この目標はいかにハードルが低いか、潜って実感しました。もはや小笠原に行くまでのハードルの方が高い。
ただしユウゼン玉とか狙うならば時期見定めないとです。

今回は主にペアでしたが、想像以上に愛嬌あるというか敏感でないというか!じっくり見れました。
しかしチョウチョウウオ系のペアを待って〜ってすると、だいたい左右に分かれて逃げて行きますね〜。

ユウゼン以外にも、ん?と思う魚たちがたくさん。特に気になったのは通りがかったサンゴにチロチロと見える赤いゴンベ。ベニゴンベ。

ゴンベってのはすぐわかったけど、今まで見てきたゴンベはどれもとぼけたイメージ。

このゴンベは男前!!!っていうのが第一印象でした。

他にもゴンベで、なんか見たことありそうでないなと思ったら、

スミツキゴンベと言うそうです。
ベニゴンベもスミツキゴンベも珊瑚海域にいて小笠原固有ではないようですが、他の地域ではレア生物のようでした。
ちなみに小笠原では紹介されることのない普通種のようです。笑

こちらも結構いたハナエニシキウミウシ。

最初見たときは、弱ったニシキウミウシ?!と思うくらい、二次鰓が白髪に見えました。
ニシキウミウシは串本でも超普通種ですが、こちらは小笠原固有種。

でも何度かハナエニシキウミウシとニシキウミウシのカラーバリエーションって扱いを行き来しているようですよ。笑
最終的にハナエだそうな。

こちらは小笠原と伊豆やその周辺にもいるようですが、それでもあまり範囲は広くないような。

コンガスリウミウシ。とっても綺麗な青!

他にもハワイとかにいるそうですが、日本では小笠原くらい?いたら絶対パチリしたいウミウシ、エラフリイロウミウシ( ´ ▽ ` )

シックなところにいたが、本人がとても綺麗。

まだまだあって、こちら一見串本にもいる普通のクマノミですが、小笠原のは尾の色がちょっと違うのです。

って警戒されすぎててわからねええええわ
雰囲気も、なんかグレイッシュというか。
幼魚も普通のクマノミと腹ビレに違いがあります。
沖縄型とかがあるのは知っていたけれど、小笠原固有なカラーバリエは知らなかった〜!

別種になるかもとのこと。

最後にちょっとマニアック感あるかもだけど

アラメサンゴガニ。
ちらっと見えたとき、いつも見るサンゴガニ類と違うような気がして調べたら、日本では小笠原にたくさんいるようです。
沖縄の方もいるにはいるが珍しいみたいですよ〜。

とにかく、小笠原オンリー、小笠原で見やすい、そんな生物がたんまりでした。
まるで海外のような、孤高の海域。

そんな中、

ナガサキスズメダイを始め、アカハタとか本州でもよーくみる魚を見ると、、

おまえたち...こんなところにまで...
と深い感動を覚えるのでありました。

写真にはあまり撮らんけど。

2018年7月7日土曜日

ドキドキする。小笠原ダイブ その2

ドキドキする。
小笠原ダイブの感想を一言で言うとこれにつきる。

お世話になったお店:小笠原ダイビングセンターさん

のっけから、1本目の潜る前から、イルカ登場。
はやく!はやく潜りたい!と焦って、
それに、やはり初めての船で緊張もして、もう心臓がずっとドキドキしていた。

緊張するとすぐに震える手を抑えてエントリーすると、イルカは遠のくどころかこちらの様子を伺いに来ていた。
ミナミハンドウイルカだそうだが、尾に釣り針が引っかかっていた。

あ〜!あ〜〜!すごいドキドキする〜!!
こんなんだから、私は海にどんどん恋をしてしまうのだーー!

そしてすぐ近くにツバメウオの大群。

小笠原にマクロオンリーできた愚か者の私に、今日は白く濁ってるからちょうど良かったと言うガイドさん。
これは濁っていると言うのであろか。。

私の心が美しすぎて、私の視界だけ透明度が上がって見えるのだろうか。

それにしても、このドキドキは小笠原ダイビング中、常について回った。

その分、私の潜降下手っぴ病が顕著に出ていた。。

うーんやはりここ最近とくに下手っぴと思っていたけれど、その半年で慣れないお店ばかり行ってたので常に興奮と緊張してるんだろうなぁ。

正直、この手の理由で潜降下手って、多少ウエイト増やそうが一緒で、

興奮したり急いだりでBCやドライからエア抜ききってないか、不安になって無意識に空気吸って肺をいっぱいにしてるか、
とりあえず適切に対応できてないのよね。

波がじゃぶじゃぶしてるから焦るってことは全然ないのに、潜る前の海の中のこと想像すると途端にドキドキ緊張する〜!

こんな風景見ながら、

はやく潜りたいってドキドキがたまって、
それでもとてもゆっくり水面休息をとってくれるお店なので、安全面でかなり安心。

それにしても海へのドキドキが恋なら、私は超浮気者で、やたら執着してくる地雷女やな....

2018年7月4日水曜日

憧れの離島、小笠原ダイブ その1

もう7月ですが、6月中旬に小笠原の父島へ潜りに行きました。今回は陸の話メインです。

陸の話まとめ
・小笠原6日休みあればいける(大阪から)
・交通費+宿泊代+ダイビング代10本でトータル15万くらいでいける
・が、自分へのお土産めっちゃ買ってまう
・最終チェックイン時間は出航時間の20分前
・おが丸のチケットは必ず印刷しておく(またはネットワークプリントなどを使いこなしておく)
・おが丸は2等和室でも器材キャリーは問題なく置ける
・パッションフルーツはすぐ売り切れるから早めに買っておく
・レモン、トマトなど名物は季節により変わる
・帰りの船の港側は早めにとっておく
・また行きたくなる


ということでこっからは陸の日記です。

憧れてはいたけれど、小笠原でダイビングって、休み10日以上・予算30万くらい必要なんじゃないの?って思っていて、いつかいけたらなぁ程度でしたが、
何かで船のスケジュールみたら、6日の休みとトータル15万以くらでいけることに気付きあれよあれよと行くことに。

ツアーでもそんな高くないけど、貪欲なため全て個人で手配して10ダイブ潜って来ました〜!

父島へは東京からおがさわら丸で24時間ほど。しかも週1便のため、Twitterの小笠原通な方々に「もう一便いて、おが丸出発中の小笠原も味わうと良い」とアドバイスいただいてました。

ただやはり仕事的に難しい〜笑

(おが丸内やターミナル)

にしても、うちの祖母が住むトカラ列島の島に行く時も、鹿児島からフェリーで12時間くらいかかってて長い!...と思っていたが...24時間って本当に日本かよ!って感じですね。

携帯の電波も、祖母の島までは途中に数島経由するのでその度に復活するのですが、小笠原は...途中からスパーンとなくなるので(途中繋がることもあったが不安定)、本当道中だけで異世界への旅感が満載〜。

(おが丸グルメ)

しかし船に乗るまでいろいろありました。

まず6月頭に予告が。2週間後に大事な業務が入ると...。それって私が小笠原行くころやーーーん!!

数日後、幸いその大事な日は小笠原出発1日前と確定し安堵したものの、その日までに通常業務を投げ打って別のことをせねばならなく、終電、徹夜の日々。
これはもう小笠原で弾けるしかない!

当日は自分とは思えぬほど余裕を持って出航の40分前には最寄駅着くよう大阪を発ち、ゆっくり歩いてターミナルへ。

50mくらい歩いてると雨が降り出してきて、慌てて駅に戻りタクシーに乗る。

タクシーに乗って気づいたが、歩きかけた方向は真逆たった...;

ターミナルに着き、出航30分前に着くとか私ってば余裕〜!とかまして受付へ。

チケットのメールを見た受付嬢が怪訝そうな顔をした瞬間思い出す。
そーいや!印刷せなあかんかった;;;
やはり印刷してという。

さらにチラッと見ると11時出航やけど最終チェックイン時刻10:40やーーーん!!と気づく。

コンビニへ急ぐもコンビニプリントでPDFプリントする機会少なく焦りまくる、、
(って、人が4人くらいきてました笑)

最初は写真プリントで無理くり印刷したが、画面がぼやけ、そのあと来た方と相談して書類印刷できたのでした。
あと3分!って感じでギッリギリ受付。

皆様も、チケットメールを受信しているスマホから文書(PDF)印刷できるようネットワークプリントというアプリを使いこなしておきましょう〜
ではなく、忘れずプリントしときましょう。

さて、そんなバタバタ状態ですが、私、器材は大阪から手持ち、なんなら仕事のためPCまで持って来てたのですよ!!
でもおが丸は2等和室(一番安いとこ)でも余裕で荷物乗りました〜。

背が低ければ余裕です。低ければ。

それにしてもこの特別感、、船でも島でも自分へのお土産買いまくってしまったわ〜。

あと島グルメ

当然色々なもの食べまくり。
有名なパッションフルーツはおさえまくりつつ、島トマト、小笠原コーヒーなど特産物食べまくりました。

おしゃれなカフェなど満載ですね〜。

全て宿から歩いていける距離でアフター散歩にもってこい。


小笠原には郵便局があるので、現金は必要以上に手持ちせず、ゆうちょに入れとくと良いですね。

で、パッションフルーツは隣の母島から入ってるんですが、めちゃ美味しい( ´ ▽ ` )
美味しすぎて、また最近入荷が少ないらしくすぐ売り切れます。
着いたらまずJAに買いに行きましょ〜!

または母島からの入荷日を狙うかですね〜。

なんやかんやであっという間な小笠原1クール。
帰りのおが丸は絶対デッキに出ましょー。ギリギリまで部屋に入っておらず早めに港側の場所を取っておきましょう〜!
特に背の低い人は絶対です。

小笠原って遠いから、一生で1度くらいいけたらええかーと思っていたけれど、
意外といける!また絶対行く〜( ´ ▽ ` )

2018年7月1日日曜日

キャピキャピキハッソク、水俣ダイブ その3

6月前半の水俣の海で一番驚いたのは...

キハッソクがキャピキャピしていることでした。

お店:水俣ダイビングサービスSEAHORSEさん

串本で見るキハッソクのイメージは、、、

おじいちゃん
...

奥ゆかしいと言うか、ぼーっとしていると言うか、冬に見た記憶が多いからかゆったりしているイメージなのです。

あと2匹くらいはよく見るけど、それ以上群れてるのはあまり..記憶にないです。
決して好奇心があるようにも見えませんでした。

しかしこの水俣の海では海藻畑を走り回る元気なキハッソクが10匹以上はいたかな。

まるでマンションの裏庭に小学生がたまって遊んでるみたいな、
無邪気な感じが印象的でした。ちょっと串本で見る時より小さいので子供なんやと思うけど( ´ ▽ ` )


そして、泳いでいると遠巻きに着いてくるという好奇心のある小学生キハッソク!
各地のキハッソクの性格が気になって来た〜。

このときは完全に夜はあけて、夜中では見なかったような大きめの魚たちも活動し始めてました。
とにかくお腹すいたって声が聞こえて来そうなモグモグっぷり。

他にもきになる生物が

ミッドナイト中だったのだけど、自分の見たことのあるものの中で当てはめると「え?ヤミハタ?」ってなったんですが、違和感しか残らないーと。笑

ほんで昨日とかに青海島のダイビングショップさんのFBみて、これはダイナンギンポなのかな?と同定。

ちっちゃい方の図鑑では割愛されてるっぽく、大きい方の古い図鑑で発見。
もし合っていたらオスが卵塊を巻きつけて保護すると言う面白い生態を知り、見て見たいなぁ〜( ´ ▽ ` )

あと、目印ライトでライトトラップになっていたので、

そこは夜中とは思えぬ激しい世界でした。
どうも太刀魚がいたらしーですよ〜。

ダイバーさんが釣ってるのは見たことありますが、潜って見れるなんて〜!み、見たかった〜。

さて、水俣の海、海藻もふもふでした!
ガイドさんはとても環境意識が高く、生き物はもちろん、海藻などの取り扱いも十分注意するようブリーフィングでお話がありました。
また、少人数制にこだわるのも同様の理由だとか!

なるほど、豊かさが守られている理由が納得ですね〜!

私も意識高くいきたいものの、気づいたら体に海藻くっつけてエキジットしちゃったり、巻き上げちゃったりはあるもので、改めてブリーフィングでそう言う話が出るとすっごくドキドキし、また引き締まりますね〜。

未だに、壁の真ん中の、フィン付きそうでつかないところの撮影が苦手ですorz