2018年7月1日日曜日

キャピキャピキハッソク、水俣ダイブ その3

6月前半の水俣の海で一番驚いたのは...

キハッソクがキャピキャピしていることでした。

お店:水俣ダイビングサービスSEAHORSEさん

串本で見るキハッソクのイメージは、、、

おじいちゃん
...

奥ゆかしいと言うか、ぼーっとしていると言うか、冬に見た記憶が多いからかゆったりしているイメージなのです。

あと2匹くらいはよく見るけど、それ以上群れてるのはあまり..記憶にないです。
決して好奇心があるようにも見えませんでした。

しかしこの水俣の海では海藻畑を走り回る元気なキハッソクが10匹以上はいたかな。

まるでマンションの裏庭に小学生がたまって遊んでるみたいな、
無邪気な感じが印象的でした。ちょっと串本で見る時より小さいので子供なんやと思うけど( ´ ▽ ` )


そして、泳いでいると遠巻きに着いてくるという好奇心のある小学生キハッソク!
各地のキハッソクの性格が気になって来た〜。

このときは完全に夜はあけて、夜中では見なかったような大きめの魚たちも活動し始めてました。
とにかくお腹すいたって声が聞こえて来そうなモグモグっぷり。

他にもきになる生物が

ミッドナイト中だったのだけど、自分の見たことのあるものの中で当てはめると「え?ヤミハタ?」ってなったんですが、違和感しか残らないーと。笑

ほんで昨日とかに青海島のダイビングショップさんのFBみて、これはダイナンギンポなのかな?と同定。

ちっちゃい方の図鑑では割愛されてるっぽく、大きい方の古い図鑑で発見。
もし合っていたらオスが卵塊を巻きつけて保護すると言う面白い生態を知り、見て見たいなぁ〜( ´ ▽ ` )

あと、目印ライトでライトトラップになっていたので、

そこは夜中とは思えぬ激しい世界でした。
どうも太刀魚がいたらしーですよ〜。

ダイバーさんが釣ってるのは見たことありますが、潜って見れるなんて〜!み、見たかった〜。

さて、水俣の海、海藻もふもふでした!
ガイドさんはとても環境意識が高く、生き物はもちろん、海藻などの取り扱いも十分注意するようブリーフィングでお話がありました。
また、少人数制にこだわるのも同様の理由だとか!

なるほど、豊かさが守られている理由が納得ですね〜!

私も意識高くいきたいものの、気づいたら体に海藻くっつけてエキジットしちゃったり、巻き上げちゃったりはあるもので、改めてブリーフィングでそう言う話が出るとすっごくドキドキし、また引き締まりますね〜。

未だに、壁の真ん中の、フィン付きそうでつかないところの撮影が苦手ですorz