2018年4月27日金曜日

浮遊系の海、青海島ダイブ その2

青海島2日目は浮遊系〜!
お店:シーアゲインさん

1年半くらい前か、浮遊系というジャンルを知って大いに興味を持ち、電子顕微鏡を買おうとしていたころがありました。。

だって浮遊系=プランクトン=顕微鏡やん!

今思うと色々突っ込みどころありますが、割愛して、

ついこの前、浮遊系なら青海島!と教えてもらい、ついに行ってきました!

初めてタルマワシ的なものを見せてもらい、瞬時に思ったことは、、

おおおタルマワシテルー!でした。

そして惨敗写真だらけですが、とっても黄色いタルマワシを初回から見ることができました!

どうも珍しいようですが、なにぶん全て初めてのため平等にテンション上がります。笑

帰り道、下の方にオオタルマワシなのか(大きかったから)、まだよくわかりませんが、おりまして撮りに行ったら、

くるっと背中向けて(多分背中)、一生懸命足を動かして逃げているようでした。
なんか、チェーンの外れた自転車のような、漕いでる量に見合わないスピードでしたが、、
自らうっすら移動しようとすることにちょっぴり驚きました。笑

そのほかにも、これは宿主に卵を産みつけたやつですね。

こんな色々てんこもり観れたのに、こんなに写真がブレブレなんて切ない〜!!笑

あとよく、こういう写真が撮れた。

※蛍光灯ではない

それにしても初浮遊系ダイビングをし、何か色々、潜る前のイメージとは変わりました。
いや、なんか勘違いが少し修正されたというのが正しい気も。

それに、潜られている方々がこゆーい!!

浮遊系はダイビングを一通り巡って行き着く先のようで、わたしはまだまだ一通りもめぐっていなく、知識もないままたどり着いてしまった感じですが、きて本当に良かった〜と( ´ ▽ ` )

早速次の予約もしてしまったよ〜。

2018年4月25日水曜日

憧れの水中カメラマンのセミナーへ!青海島ダイブ その1

初青海島にて、水中カメラマン阿部さんのフォトセミナー(初級)に参加してきました。

このブログの写真は見てお分かりの通りほぼコンデジ。

なのでコンデジでのセミナー参加でした。
私以外一眼でしたが笑、コンデジでも使える技法やレンズなど、しっかり教えてもらえましたよ〜!

そんなフォトセミナー座学前半後のダイブでお世話になったお店はシーアゲインさん。

座学後の生まれ変わった私を見るがよい...と潜降したそのさなか、
あ、ストロボに電池入れ忘れた..

と気づいたため、ライトと内蔵ストロボで頑張りました。笑
サガミミノウミウシかな?
怪我の功名というか、バシッと撮るよりエキゾチック?な感じが出て良かったかもです。謎のプラス思考。

こんな時に限って、洞窟のような暗いところにいたりして、全てちょいブレ写真です。笑

かなり小さなダイダイウミウシ。

コケなどと似せてるよう(実際はわからないが)な感じで。

このポイントは本当に1箇所なんですが、出るわ出るわウミウシだらけ。
今までで一番狭い範囲で出る数が多かったです。
聞くと青海島はもともとウミウシで有名な海なんだとかー!

ゴマフビロードウミウシ、何気に初めて見ました( ´ ▽ ` )

ウサギみたいに撮りたくて格闘。

セミナーでのダイブは、申し込んだお店さんガイドのファンダイブなんですが、
阿部さんも大体同じタイミングで潜って、撮ってる姿や撮った写真を見てくださるのです。
※授業の種類により変わると思います。

なので逆に巨匠の撮り姿も見ることが出来、ほうほうーと。

気も引き締まり今までになくシチュエーションを考えて撮ったような気がします。
ほらいつもは、
きゃーそのポーズかわいい〜!きゃー交接した〜!きゃーワイルド〜!きゃー略と興奮して証拠写真に走るので....

このサクラミノウミウシの時も興奮して...というのも、、

手前のワレカラのようなものをハムハムしようとしているように見え、きゃー捕食ー!と。

でも、ワレカラ?はもしゃっと避け、

サクラちゃんも特に興味なさそうに顔を背けたのでした。
サクラちゃんは中の桜餡が透けた大福のような色しててきれいやねぇ。

しかし私の興奮癖をなんとかせねばブレから一生脱出できない気がします。

アカエラミノウミウシは毛皮のコートを羽織ってるように見えるので、冬っぽく撮れないかなと格闘。

吹雪の中、山を登るようなイメージで撮って見たのですが、どうも上下の空白が失敗した感。
空白の量ってすごく印象変わるよね〜。


ダイブ後の座学後半では、
私がライトで撮っていたのをすかさず授業に取り入れて解説してくださいました。

みんなの疑問やスタイルに合わせて臨機応変に内容が変わるセミナーで、実践的な印象です( ´ ▽ ` )

あと、少しだけライティングの話が出まして、私自身以前ライティングの正解について悩んだことがあり、その回答に近い内容だったため、もうすっごくスッキリしてしまいました( ´ ▽ ` )

セミナー効果は、まずストロボに電池入れる練習からするのでまだまだ先ですが、
阿部さんのお話がとっても魅力的で、著書を拝見しても思うことですが、経験を余す事なく教えてくださり、いろんな面で豊かになった気分です( ´ ▽ ` )

他のテーマの授業もまた聴きに行きたいなぁ〜!

2018年4月19日木曜日

カエルアンコウ モドキygと出会えた柏島ダイブ その2

こちら、柏島にてカエルアンコウモドキygを見せてもらいました。

のろんとしてちっこくて可愛くて一回撮って

見て、のいて、もう一回戻って撮って

背を向けたものの後ろ髪引かれ、カメラ調整しているメンバーに大丈夫?と聞くふりしてまた撮りに行きました。

さすがの柏島でもこの小ささで見るのはレアなようです´ `

わたしたちはとてもラッキーでしたね〜( ´ ▽ ` )

力士のような勇ましい顔やけどおチビというのもまたポイント高い!

すごく綺麗なベニヒモイソギンチャクを背負ったこれは、、ソメンヤドカリかな。

ギリギリ撮れていた左ハサミ足の甲に棘がないのできっとソメンや。

★★

メンバーの方が、一本だけ長いヒトデがいっぱいおると言うもので次のダイブで見つけた時に興奮してパチリしました。笑

ほんまや、おるおる。

調べるとルソンヒトデに該当しそうです。
自信がないのは、ルソンヒトデは先がほっそりしないようやけど、この写真のヒトデは先っぽとんがってるように見えるので、ほっそりになるのかどうかちょっと疑問。笑

自切して再生すると聞いて、てっきり切った部分が立派になって生えかわって、切るたびに大きな体になるんやと思ってたのだけど、ちゃんと調べると真逆でしたね。

自切して切り離した1本の腕から再生して増えるんやとか〜!無敵〜!
まぁこの増え方は、やはり無性のようですね。

そのほかにもマガキガイかな?
が、たくさんいてキョロキョロしてました。

お、これはなかなかいい感じに...

顔が描けそうなので描いておきます。笑

おお体チラリズム。

ピンクのお肌なのね!

2018年4月18日水曜日

シーズンイン!の柏島ダイブ

柏島行ってきましたー!
お世話になったお店はAQUASさん。
珍しくひとり旅ではなく、私のツアーということで企画して行ってきましたー( ´ ▽ ` )
ツアーというてもマージンとるわけではないので店やら宿やら決めて予約するだけです。笑

前回はスココーンと透明度良い時に潜ったので今回気になって聞くと春濁りと...。
まぁそやんね、、とエントリー!

....うん!十分透明度良かったです。笑

良くともマクロ〜!
クロスジツツボヤかな?

星空をこめた筒..

と謎のポエムタイトルをつけたくなるような美しさ。一見シンプルね〜!

これサビカラマツかな??に何かいるー!なんでしょー!

答えは私も知りたい笑

ピグミーシーホース、写真トイ加工。

生物の擬態すごすぎてトイ加工しないとどこや感半端なかった〜!

擬態する生き物たちは、やはり色をちゃんと認識しているのでしょうかね。
前にモンハナシャコの話しした時色の話ししましたが、生き物によって認識できる色って違うだろうしどうなんやろう。
そもそもね、自分の姿見たことないんやから、それで似せるってだけですごい。

こちらイナズマヒカリイシモチ!

日本やと柏島あたりでしかなかなか見れないようですよ〜!

ミヤケテグリ、実は奥にもおチビが。

えっらいところに居てる〜!
二匹セットで撮りたい〜と思っていると、ガイドさんが何か熱っぽく示し始める。

二匹いること伝えたいのかな?
なんてよく見ると
コンシボリガイ!!

柏島レア種で、まともに見れたの私くらいやと思うが、トリミング画像であります。。はい、ガイド泣かせの写真しか撮れず。
ガンガゼがですねぇ...

アヤニシキとクロヘリ?アメフラシ。

このアヤニシキの胞子嚢は、ピンクいから卵つめつめなのかな?見事に漏れ出てはなかった。笑

他のアヤニシキは漏れまくってるのもあったよ!

確か尾鷲はもっと冬の時点で放卵?が盛んだと聞いたような気がするので、場所により結構差があるのかなぁ?

ちなみに、、1日目は雨模様でしたが水温19.5程度と想像以上にあったかかったです!!

2018年4月16日月曜日

ヨコエビで富戸デビュー その4

富戸でかなりテンションあげたのがこのヨコエビであった。

ミルを見ていたらおったんやけど、なかなか見やすいサイズでした。
詳しい方がモクズヨコエビの仲間かな?と。

こういうのにときめきはじめるものの、詳しくないので調べるの難儀します。

しかしほんと、最近海藻ハマるわ〜( ´ ▽ ` )

さてさて、今回は前日、すごく大切なコンサートを聴きに行ってました。
20年越しに叶ったコンサートは、作曲家さんがファンのことを考え抜いた素晴らしいもので、本当にボロボロ泣いてしまいました。

別にこの20年間を思い返すわけでも、何か辛かったことや具体的なこと思い出したわけでもなく、ただただボロボロと。
あぁ...あっちゅーまな20年やったけど、なんもなかった20年ではなかったんやなぁと。

そんな大切なコンサートでたまたま寄ることになった富戸。
なんだか私の中で特別なダイビング地になりそうです。( ´ ▽ ` )

ま、翌日顔むくみまくって鼻詰まるし会話が辛くて全然話できなかったのがたいそう心残りなので近々行きたいというのもある。笑
やっぱ潜降中顔圧迫される感あったもんね、、、

しかし私30代なんですが、この年齢になってくるとどんな楽しい思い出も新たな思い出に上塗りされて、たまになんかのきっかけで心臓鷲掴みにして引っ張られるみたく懐かしい!って感じる思い出を思い出すことがあったりする。
幻のような思い出。

20代やとまだ心底忘れるほど物忘れひどくないし笑、懐かしいなぁのレベルがぜんぜん違うっていうか。

人生の思い出はそんなでも、ダイバー人生としての思い出は、まだどれも鮮明に記憶してるくらい浅い( ´ ▽ ` )

でもたくさん潜る中で、いつか埋もれていくのかなぁ〜?

さて、今回お世話になったお店のスキューバプロショップ富戸店様、
富戸駅までお迎え来てくださります。( ´ ▽ ` )


富戸はダイビング地的にメジャーやと思って、着いた駅がものすごーのどかでびっくりしました!
なんかジブリに出てきそうな感じー!

ちなみにダイビング地的にはやはりメジャーで人が多いわけですが( ´ ▽ ` )

2018年4月11日水曜日

便利なダイビング地、富戸デビュー その3

実は大きなホウボウとまともに出会ったの初めてという。笑

ああ、胸ビレの美しさと、もっさりした顔のミスマッチ感。
ついつい動画で撮りたくなる歩き姿( ´ ▽ ` )
ということで富戸の続きでーす!

スキューバプロショップ富戸店様にお世話になりました。

ずっと串本で探していたホウボウ。(普通にいるらしいが)本当全然会えなかったのに、ここ3ヶ月くらいで尾鷲、大瀬崎、富戸といろんなステージのホウボウに出会えてます。

出会うまでは、
あの警戒した時の胸びれを綺麗に見れるだろうか、それより開いてくれるのだろうか、いやいつかみれる日が来るのだろうか...くらい夢のような存在やったのに、叶う時はいっきに叶うもので、綺麗な胸びれをしっかりみることができました。

ダイビング始めて、一体いくつ夢を持ち叶えてきたか。。

近くには

サビハゼ〜!

このあたりは重く細かい砂地って感じで、なんとなく巻き上がりにくい気がして観察しやすかったー!(とか言って巻き上げてそうな自分が怖い..)

スナダコ

最初ガイドさんに紹介された時、目のところが頭あたりやと思って、カエル(両生類の)みたいな生き物がおる?と思ったけど、よく見たらタコ〜!笑

なんか眠たそうやねえ。

こちらも穴蔵でネムネムなタコさん。

抱卵してないかなとチラ見したがガイドさんがよーく見ていたのでなさそう。

タコだけじゃなくイカも負けておらず、アオリイカも何匹かふよふよ。

あとまたヒメイカー!交接来ないか見ていたけれど、、

それより私はヒメイカにピント当たらない病にでもかかってるのか?ってくらいにピントあたりませんでした。。

ヒメイカもついこの前まで憧れのイカであったなぁ。

うおおイソギンチャクの根っこ!

と謎の興奮に見舞われながらパチパチ。

体にカイメンつけてるということで、こりゃあクモガニ的なものかと思ったら、名前が

アケウス。
めちゃかっこいい名前やー!!(でも調べたらやっぱりクモガニの仲間であった)
もっとしっかりつけたらむきむき感出る気がする。

マツカサウオもおったよ!大きいの!

あみタイツやなぁ。

ということで、ウミウシ以外も富戸の海楽しんできましたー!

それにしてもビーチはもちろん浅いところで遊べるが深いところにも行けるし、しっかりしたスロープついてるし、トイレはとにかく所々に完備、器材はアスファルトのところでセッティングできる、
そうそう、噂の温泉丸ー!

スーツで入れるオーシャンビュー温泉〜!
(諸事情によりお湯でした笑)

なんていう便利なダイビング地なのだ!!
という印象でした。

マリンダイビングフェアの影響でまだ人少ない方だったらしいけど、それでも多いよ〜!
夏はすごい賑やかそうや〜!

2018年4月10日火曜日

富戸デビュー その2

富戸その2
引き続きスキューバプロショップ富戸店様。

ウミウシ、貝祭りはまだまだ続きます( ´ ▽ ` )
毒々しく大きいスルガリュウグウウミウシ。

二次鰓はバカンスの海辺色、触覚はナイトのような濃紺色、体の斑点は晴れの日の海色、そして体は骨つき鶏の唐揚げ色。。なんて攻めた色なのだろう...。。

ヒラミルミドリガイもいまして、何気に好き( ´ ▽ ` )

目と口(多分)に注目〜!どのウミウシも活発に食べてますね〜!

極小ウミウシの周りにはカイやワレカラかな?あとヨコエビかな?小さい生き物もいますね。

ミドリアマモウミウシ。ちいさーい!
なんとかまったりピントあったかなぁ..よし!と思って後ほど見ると...


右横にもちっこいの、、多分同種のミドリアマモウミウシおるー!これ紹介してくれてたんやorz
気づかず。笑

こちらはカイと思うけど何か聞き忘れ調べ中。

砂に埋まっていたのかな?まみれてます。
カイ系は砂に埋まってる系が結構いると最近実感。そういえば管だけを出したりしてるって何かで見たよう..また調べておこう。

トヤマモウミウシ、こちらもなかなか小さかったです。

体のミノ部分が透けて緑に見えているような感じで美しい〜( ´ ▽ ` )

そしてエキジット前。キラキラ〜!

どうも深層水が上流してきたのでは?というタイミングでいけたようです( ´ ▽ ` )

とにかくウミウシ好きさんは押さえておきたい海という感じでした!

ガイドさんも、ウミウシやカイが何をしているか、なんでこのへんにいるか詳しく教えてくださったのでその点でもたっぷり楽しめましたー!

さて次はウミウシ以外も!

透明度抜群の富戸デビュー

突如富戸デビューしてきました( ´ ▽ ` )
ということでログその1。
利用ショップはスキューバプロショップ富戸店さん

実は千葉で大好きな作曲家さんのオーケストラコンサートがありまして、これは千葉で潜らねば、、とその節は色々な方に関東の情報頂きありがとうございました。

千葉は広く、またボートメインも多いようでどこも集合時間に間に合わないと嘆いていたところ、富戸なら間に合うことを教えて頂き...

実は富戸は私が密かに憧れている(多分)一般ダイバーご夫婦さんがいて、お話ししたことなんてないんですが笑
その関係で富戸自体にも憧れを抱いていたので楽しみで楽しみで!
潜ってみると....ウミウシパラダイス〜!
で、思った以上にダイナミックでした!

初富戸やから〜まぁ富戸っぽいの見れたらそれでいいや〜なんて入ったら、
ぎゃー!クチナシツノザヤウミウシ!

2個体やで!ほんでビーチエントリーやけど、クチナシツノザヤウミウシおるとこ30mちょっと〜!深!笑

ムッチャ綺麗!

お尻から。プリプリ!

さらっと撮ったツノザヤウミウシ。

クチナシが2mくらい離れたとこにおって、みんなそっちに行ってたので、その間ゆっくり撮ればよかったよ!と今となっては思うけど、水中での頭の働かなさやばい!

アオボシミドリガイがとても綺麗!

よく見たら後ろにもおるんやで!

目!

スイートジェリーミドリガイはこうやって見るとミドリガイチックじゃないけど、、、

写真が悪いね。笑
なんかセンテンイロに匹敵する撮りにくさやった(センテンイロ撮りにくくないです?笑)

ほんでずっと見たかったベニシボリガイ!!

見れました〜!かわいい!目〜!
最初は寝ちゃってた?みたいで、しばらく距離を保って見ているとモゾモゾと!
おはよう( ´ ▽ ` )

ちなみに、透明度は20mオーバー!
水温は14度くらい!晴天〜( ´ ▽ ` )

きれいーーー!!!!

現地の皆さんは寒そうでしたが、私の富戸のイメージはもっと寒いものだったので、全然へっちゃらでしたー!