2018年2月27日火曜日

大瀬崎湾内ダイブ

湾内というから湾内やと思っていたが、ポイント名が湾内やったパターン。

ということで、大瀬崎ログ3。お店はシーキングさん。

ここではわずか1ダイブで5回くらい大きなときめきがありました!
まず最後の最後に見せてもらったこの子!

きゅーーーん!

こうやって見たらわかるかな?

指で比較写真撮ろうとしていたら、一緒に潜ったダイバーさんが指示棒を出してくださいました!!

ちまー!

最初教えてもらった時は、黒いカエルアンコウのチビかと思っていたけど、見てたら違うことに気づき、カサゴかなんかかなぁ?なんて思いながらパチリパチリ。

なんと!ホウボウの赤ちゃんでした!!

先日は尾鷲でもう少し成長したホウボウの幼魚を見ましたが、大体5分の1くらい?だと、こんなに雰囲気が違うものなのね〜。

黒はカラフルな海の中で意外と目立つけど、食べ物には見えないかなぁ。

あとこれ!!!なんの卵か聞くの忘れてしまったので次回聞きに大瀬崎行かねば!(行きたいだけ)

目が見えてるんだぞ〜!( ´ ▽ ` )きゅきゅきゅーーん!!!!
教えてくださった大瀬崎ダイバーさんに、ライトでめっちゃサポートしてもらってこの暗い写真!!!なんで!!!

残りの大きなときめきはまた次回にお伝えするとして、
そのほかにも初見ウミウシでときめきまくりでした。

綺麗なものについていた!お尻から〜´ `

初見ですが、ピカチューと近いミズタマウミウシ属なるものがたくさんいることを知りました!

タテジマウミウシも初見。

まるで水彩とか墨汁のようなにじみのあるタテジマが美しいなぁ。
明らかに砂に潜ろうとしてる〜!

触覚を上から見ると

六芒星くらいの★に見えるー!

通りすがりに。やはりこちらの方は尾鷲と同じ、

ミノカサゴが多いのかな?

大瀬崎の門下ダイブ

大瀬崎ログ2〜!お店:シーキングさん

大瀬崎は基本ビーチのようですが、少し長めの距離を歩いて着いたところは、もう外海だとのこと。

ビーチなので沖までは行かないものの、外海とつながるビーチ´ `

中は意外と、、串本の西側でおなじみのお魚でいっぱいで、水温も13.7度と思ったより寒くありませんでした!

いきなりのコブダイに驚きましたが、、
実は初カスザメも〜!いきなり二匹見せてもらいましたよ´ `

カスザメの体の模様、もちろん擬態模様なんですが、これくらいの擬態なら見つけれる!と、人々のカスザメ写真を見てずっと思ってました。。

しかし実物は...想像以上に砂に埋もれていたので擬態模様の相乗効果がすごい!
↑この写真は、もうある程度砂飛ばしてくださってるんですが、
砂かぶった状態で「ここにいるよ」とさしてもらった時は、「ここにいたよ」かな?と感じるくらいでした。。

ヒラメとかよりさらに潜ってるイメージ!

この写真の、

おの方見ても分かる通りしっかり入ってますね。
自分でいるなと気づいたとして、砂飛ばして姿見るまでものすごい精神的な戦いになりそうだわ。。

他にもオオモンカエルアンコウ のおちびさん、めちゃかわいくって!何が可愛いって、

この隠れ方〜!

写真的にいろいろあれやけど、可愛いお尻とおててが出てて個人的にお気に入り〜!

こんな可愛い子見てる間も、コブダイが周りうろうろしてました。笑

あと、他にウミウシ見せてもらったけど、ISOの設定またオートにしててストロボとうまくいかず、天に召しちゃった写真を大量生産してしまった。

※真ん中にいる...

初見のウミウシは、ハナオトメウミウシ!

隣でコケムシかなんかが開いていたので意識してとったのにウミウシにピント当たらず。笑

あとは大きくて綺麗なヒメギンポもいました。
ベニクダウミヒドラかな?いい感じのはえものを背にしていたのでパチリ。

それにしても、ビーチエントリーに慣れてなさすぎて、ほんとフィンはくの下手くそ..
コンデジと手持ちストロボでこれだから、ミラーレスとか持ちながらエントリーできるんやろうか笑

それよりまた大瀬崎行きたいから連休使っていこうかなーって考えてたり、こちらで偶然的にお会いできた憧れの方の授業受けたくって、スケジュール調整したり、、、こんな生活しててカメラやら買えるんやろうか..笑

2018年2月26日月曜日

大瀬崎でコブダイ来襲

憧れの大瀬崎デビューを果たしてきました!
お世話になったショップさんはシーキングさん。

私の大瀬崎のイメージ、、
「野生のバディダイバーがいっぱいいる」
だったのですが、それどころか!!!
単独潜水の方もたくさんいて、想像以上に経験豊富な方々ばかりでした( ´ ▽ ` )

あと、大瀬崎ダイバーさんの凄さは潜る前から始まっている..と思うくらい、大瀬崎に着くまでクネクネハード山道でした。笑
ビーチエントリーの距離もあるのでなんかたくましい.....たくましすぎる....

まず海で出迎えてくれたのは....

予想してなかったコブダイでした!

ずん

ずん

ちらっ

ずずずーーん!!

どうやら別の場所で餌付けされていたようで、人馴れしてるのでめちゃ寄ってくれます( ´ ▽ ` )

驚いたのはガイドさんに向かって直進していくこと!
もちろんそのガイドさんは餌付けしてなくって、大瀬崎でもそのようなことされていないようなので、
コブダイがガイドさんの魅力を感じて寄っていったようにしかみえなーい!!

どこかの海で餌付けされていたとしたらガイドさんがしてる可能性も高いので、もしかして見分けてるのかな?と思ったり( ´ ▽ ` )

ここまで寄ってくれると嬉しい〜!大迫力の出迎えでした!!

2018年2月23日金曜日

キサンゴカクレエビ

エビのバリエーションって、たまに別種に見えるくらいのものがあるけれど、そもそもオスメス、幼成網羅した参考書見つけれてないのでそういうのもあるかもしれない。

今回尾鷲で潜水屋さんに見せてもらったキサンゴカクレエビも、2バリエです。

まずはザ・キサンゴカクレエビ!

水深23-25mくらいで、しゅっしゅっ!と忍びのように動くエビです。

ライト嫌がりますし、人影などにもとても敏感ですね。

よく見ると透けていることをガイドさんに教わり、

おおほんまや!

実はここら一帯にはキサンゴが結構あって、ガイドさんもいるとにらんでいたそうですが、深めなこともあり調査が進まないまま...

今年になってやっとこの辺で見つかったわけですが、どれだけいるか私も一緒に調査したい!と潜ったのに、アヤトリと既に見つかったキサンゴカクレに夢中になりタイムアップ笑。

しかーし、ガイドさんは近くでまた見つけられたみたいですよ〜(゚▽゚)
アヤトリ&キサンゴ定番で見れそうですね!

実は別のポイントでも、またまたガイドさんがキサンゴカクレエビを見つけてて、
こっちは模様が全然違います。あと、オレンジのより大きいかな。

って目、かくれとるやないかーい!

いや、このキサンゴ、めっちゃ難しいとこにおるねん...

で、お気づきでしょうか..このホスト、普通のキサンゴより枝分かれしており、実物みると色が少しくすんでます。
私は枯れかけの老成したキサンゴ?と思ってましたが、ガイドさんはすぐに細かな違いに気づいてました。

キサンゴって実は結構種類があるんですね!
っていう基本的な発見。笑

正直、模様が違うというより別のエビに見えるんですが、最もびっくりするのはその性格。

オレンジのキサンゴカクレエビはくるくるくるくる動くのに、この模様の方は微動だにしません。

一週間前にも見たが、その時と全く同じ位置!!!笑

ライトも嫌いません。

そういえば以前ご紹介したテヅルモヅルにいたエビ、、
これも2バリエ見つけ、結局どちらもテヅルモヅルエビなのかわからぬままですが、目の特徴、尻尾や体の質感というか、そういうのは結構似てて、
同種なのかなぁとぼんやり思ってます。
でも性格は違いました。

こっちの方が細く小さかったですがとても動き回ります。

こちらの方が大きいんですが

こちらは、動いたら見つかることをよく把握しているかのように、だるまさんがころんだって感じのペースで動いては止まる、といった感じです。(撮りやすい)

うーん動かない方が大人似のかなぁ笑

これから観察していきたいね〜!

2018年2月22日木曜日

アヤニシキの胞子

尾鷲で、3回目くらいのチャレンジでやっと撮れました!
アヤニシキの胞子!

アヤニシキの胞子は1月.2月ともにポツポツ見れました´ `

ただ、慣れない間はなかなかどれや..となってしまい、見えてもうまく撮れないことも。。


白い玉の真ん中の赤いつぶつぶ見えます?

つぶつぶですが粘液のようなものでくっつき合って、こうやってはみ出てたりします。

ま、まぁ↗︎の写真はコンデジの限界では..と思いつつ、
保温関係で何かと入り用になって良いカメラ遠のいてるtg-4 の身としては、うまい方々のコンデジの限界(マクロ的な)を見てみたいなぁ。

ちなみにtg-4 からRAWデータなるもので保存できるため、潜水屋さんがRAW現像して下さっています。

顔みたいに撮れたやつ\(o)/

これはRAW現像のあと、トリミングしてます。

あ!ここ最近の尾鷲のログ、テヅルモヅルエビとか、結構RAW現像してもらってるのあります〜。

串本では、アヤニシキと言えばクロヘリアメフラシ!(と言ってるが自力で見つけれたことはない笑)
ですが、尾鷲の方ではクロヘリアメフラシなどはついていないそうです。
不思議〜!

2018年2月20日火曜日

尾鷲のビーチ

尾鷲、平日のマンツーマンだからこそできるなんとも自由な方法でビーチも行ってきました!

目的は前回から観察しているサビハゼの生態チェック。

まず、前回巣穴と思われたところをチェックしに行くと..
なんとなく巣穴が荒んでいる!(写真撮り忘れた!)

でもサビハゼは三匹健在!

二匹は近くにいたのでペアかな?と思って見てたら..うーん、一匹が追い出すようにしてるのでオス同士に感じる。

でも明らかに、この前よりめちゃめちゃ食べ続けてるー!
正直こっちのこと見えてないんじゃあ?というくらい、餌のためならこっちに向かって飛んでくる感じです。

だが、瞬間を捉える力がなさすぎて、びっくりするくらいどの写真のサビハゼも口を閉じているのでした。


....

しかし本当にパクパクパクパク!
産卵後、オスは巣穴で守りに入るため蓄えているそうなんです。
つまり巣穴に引きこもるのも近いということ!´ `

ということで、振り出しに戻った部分もあるけれど、進んだことも〜。
やはり観察は楽しい!
こういうことしたかったんよね〜!

今回嬉しかったのは、観察の感想が概ねガイドさんと同じだったこと〜!´ `

巣穴の感じとか、少しずつわかって観察出来て来たかなぁと。
これも、事細かに観察経過を教えてくださった潜水屋さんのおかげです★

..しかし、この日はそれだけではなかった...

サビハゼ観察中、ガイドさんからコール。
行くと!

ホウボウの幼魚!!!

が、がわいいい!!!がわいいいい!!!!

サビハゼそっちのけでホウボウの幼魚を観察。
だってずっと串本のビーチで探してたんやもーーーん!!!

そしたら目の前に葉っぱがゆらり....
...
....
.....

テンスやないかーーい!!!

いつ砂に潜られるともわからんので、とりあえず撮りまくったあとそっと近づく。

腕だけ伸ばして、目は、見てませんよーって方向向けて、、パチリパチリ

途中でガイドさんも気づきパチリパチリするが全然潜らんテンス。

しかもサビハゼも来ちゃった!

コラボ、パニクり、ボケる(^p^)

この砂質でも潜れるのかなぁ?なんて思っていたけど、やはり普通はこの辺にいないそうで...
どうりで。潜らないんじゃなく、潜れなかったのかな??

あ!後半すごすぎてあれやけど、入った瞬間のイワシ?キビナゴ??かなにかのチビ群もめちゃ綺麗やった!

もうこれ一人で見て良いの?という贅沢ダイブでしたとさ´ `

私もう、平日休みの仕事に転職したい!!!

リバーダイブ

尾鷲の帰り、潜水屋さんにお願いしてリバーダイブしてきました´ `
と言っても4本目やし、窒素抜きがてら水深1mもないところでシュノーケルです。

川も初ですが、潜水屋さんに貸してもらって
初ワイコンデビュー!
とりあえずガイドさん込みで自撮り。笑笑

川の、海水と淡水が混じるところにできるゆらゆら帯。
それを探しに行ってまいりました!

こんな感じで、透明度はめちゃ良いのですがなんか視界がすりガラス通したみたいに!

ゆらゆら帯は上記条件ならどこにでもできるそうですが、大体どこも地底が泥混じりで透明度が悪く、見えにくいそうです。

串本でよく潜る場所なら坂本造船前ビーチなんかは入り口付近に見えることありますが、確かに泥がすごい。

ただ、今回シュノーケルした川・銚子川は、下が石ころで巻き上げるものが少なく透視度の良さが随一だそうで、ゆらゆら帯の観察には持ってこい。

そして撮れました´ `

海水と、そして淡水の層。

物理的な壁はないのですが、このゆらゆら帯から出ようとしない海水魚などが観察されるそうです。

泳いでて、目の前に誰もいなければゆらゆら帯に気づかないこともあるんですが、ふと下を見ると私の体から煙のようなものが!
手を動かしても!


(グローブぼろすぎて笑)

なんとも説明し難い不思議な世界でした´ `

またほんとに尾鷲からショップに帰る途中って感じで、ついでに寄れるのも良いです!

ただ、平日でスケジュールつめたし、ゆらゆら帯観察は暗くなる前じゃないと難しいので、リバーダイブされたい方は前もっていうと良いと思いますよ´ `

あとでビデオもあげようっと!

2018年2月19日月曜日

テヅルモヅルエビトリオ

この土日は振休使って三連休にして尾鷲など行っとりましたー!またかーい!

いや、平日は串本入れようか思ってたんですが様々な不可抗力でですね...。笑

今回も尾鷲では潜水屋さん、現地サービスシードリームさんにお世話になりました!

ほんでずっと見たかった、撮りたかった、テヅルモヅルエビー!

実は最初はこっち↓のエビばかり見てました。

テヅルモヅルエビは串本のブログで見たことがある程度やって、なんかブログのイメージと違うなぁ..でもテヅルモヅルにいるし..と思っていたら

ひょっこりこっちが!↓

おおこれは!!ブログで見たテヅルモヅルエビやー!と。

ほんじゃこっちはなにさ..

さらっと調べると..

どうもこっちもテヅルモヅルエビみたいですね??

確かに、頭のY字が似てるけれど...

..
...
この写真を見たガイドさんが、、もう一匹おる!と言われて三匹おることに気づいた。笑

またちゃんと種類調べようと思います。

3日間、ものすごーく楽しめたのもお世話してくださったガイドさん達のおかげで、すごく恵まれてるなぁと感じました。

2018年2月15日木曜日

梶賀目移りダイブ

だーれだ!

隠し絵のごとく目に海藻がかぶってる!笑

そういえば少し前からコピーライトをオリンパスのアプリで入れるようにしました。
前まで使っていたまるしープラスの方がとてもシンプルで便利だったのですが、コピーライト挿入後の書き出しサイズが調整できなかったもので。

ある意味ブログサイズに自動圧縮するには便利なんやけどねー!

で、こちらは梶賀のオオモンカエルアンコウベイベーです。

実は前回tg3ハウジングに続き本体も水没の兆しでおかしくなり、、しかしハウジングが3と4で同じと知り中身を4に変えたのでした。

ほんで設定も色々変えたはいいが、どれもこれも暗く写って...最終ダイブの最後らへんでISOオートにするまで全部こんな感じに暗い写真です、、笑

外部ストロボつけてないのにISOをマクロ仕様の100にしていたためかなぁたぶん。。
ライト当ててやっとこの↑明るさ〜!


後ろ姿も可愛い〜!
肌の感じは前に尾鷲で見たのと似てるなぁ〜!
赤い下地に白いレースを羽織って、ピンクに見えちゃうから可愛さ倍増´ `

カエルアンコウ撮ってたら、目の前を一生懸命泳いで横切る棒が笑

カーブのところをきゅっきゅっして泳いでました。
ゴカイ類かな?

実は近くにずっと会いたかったヒメイカもー!
あとまたもナヌカザメいて、いったいどれに集中したら良いのかわからないダイビングでした。


ヒメイカはこれから増えるみたいですよー!
背中に吸着するやつがあってペタッとくっつくヒメイカさん。こうなるとあまり動かないね〜!

あ、あと帰りに、これ、、

ブンブクかなぁ?とか思ってパチリ、、ダイビング落ち着いたら調べないとねー!