2017年12月31日日曜日

2017年、ありがとうございました

2017年、潜り納めは大好きなセンター前ビーチでバディダイブ!
しかも盛りだくさんでしたー!

まず冬の始まりらしく極小ウミウシが〜!エムラミノウミウシに見えるけれど触覚後ろの模様が違うよーな?→ニセハクセンミノウミウシかな?

アオウミウシも至る所で数ミリ単位のがいました!

また入ったところも明らかにコケなどが増えて来たような??

これ、コブヒトデモドキのおチビと思うんですが、まぁまぁな大きさとはいえ、

大きいのを知ってるからめちゃかわいく感じました´ `
手と比較。笑

コケギンポにも今年一年お世話になった〜!

ありがとね!

あと梶賀で見たご利益が!!

サビハゼもいましたー!梶賀より臆病に感じたけど、大きい気がしました。

それとこの前はスタッフさんとイソギンチャクモドキカクレエビの話してて、、ずっと見つけれないんだーと言ってましたが、

今日はなんとかわかりました!!!


多分これ!
めちゃ小さー!
イソギンチャクモドキの色があんまわからんことに..

ちょい夕方気味に入ったため、ニジギンポもぐっすり!

サンセットの光はなく、曇りまくりでナイトになる前に出ないとと急ぎました。笑

黒いハナミノちゃんもすくすく

今年はこのブログを始めた年でもあります。
皆さまには大変お世話になりました!

来年もどうぞよろしくお願いします!

2017年12月29日金曜日

延泊!尾鷲ダイブ その3

さて、尾鷲での2本目は、今回一番見たい!と言っていた生物を見せてもらいました。

と言っても、往路でガイドさんに写真見せてもらって初めて知った生物です。
クダヤギクモエビ。

クダヤギに擬態してますが、わかります?

写真見てて気づきましたが3匹くらいいますね。

こちらは1匹。

科のレベルでいうとオルトマンと同じワラエビ科みたいですね〜!
ちいちゃいですが、まだ大きい方だとか。

まるでいちごかき氷+練乳乗っけ( ゚∀゚)o彡°みたいな美味しそうな色...可愛い色のコシオリエビ!

最初にガイドさんの写真を拝見した時、ホストはあまりポリプのないオオトゲトサカかと思ってましたが笑、クダヤギというものらしいです。
うーーソフトコーラル図鑑欲しいよ〜!

尾鷲では超普通種の様で、2本目では浅いところでみれたため食いつけました。

こんなピンキーな世界を持つ反面、エントリーして驚いたシーンが。

まっくろくろすけ出ておいで〜
出過ぎです。

ブリーフィングでガンガゼが多いとは聞いていたが、想像を超えていた( ゚∀゚)o彡°

それにしてもガンガゼとポイントの風景の移り変わりなど、興味深いことを聞けました。

種類的にはぱっとみーノーマルなガンガゼぽそーですね。

そういえばガンガゼは夜行性なので、まだ陽が沈みきっていない時に移動する時はすごいくっついていたりしますね。
この日も光サンサンなところだったのでそういうのもあって群れているのでしょうが、量がすごいー!

あー

この迷えるウミシダは勇者か...↑

ウミシダといえば

毎回撮ってしまう、みわあ◯ひろウミシダ。

こちらのポイントもソフトコーラルすごい!

お!クリスマスイヴやからって、海の中でもおリボンつけてプレゼント交換?

まるでソフトコーラルにウスバワツナギソウ?のリボンをつけてプレゼントにしてるみたいにはえてた(oo)


面白そうな根もあるポイントでした。ここじっくり探索したいな〜。

あとこちらも尾鷲では普通種の様ですが、イイジマフクロウウニ。確かにたくさんいました。

見た目の通り毒持ちだそうですが、、よーくみると、やっぱり住んでるやつがいるんですね〜!

ゼブラガニ!

どこかわかります?笑

ここここ!

しかし写真を撮ってると急にモーレツなスピードで逃げられました。
カニじゃなくて宿側のウニに!笑

そのほかにもアヤニシキの胞子など、私は撮れませんでしたが(^ν^)ガイドさんが以前撮ったものを見せてもらうと...すごおおおでした。
こういうの観察していきたいな。

さて、5回くらいに亘って梶賀・尾鷲一人旅のログを投稿しました通り、大変楽しかったです。( ゚∀゚)o彡°

両日潜水屋さんのツアーでお世話になりましたが、尾鷲・梶賀はもちろん、串本も潜っていらっしゃるガイドさんで、さらに串本のガイドさんにいろいろ確認までしてもらい!
尾鷲・梶賀らしいシーンを見せてもらえました´ `

良い意味でホームの海とこちらの海を比較することができました。

でもやはりまだまだ一面しか見てません。
あと、大阪から想像以上に通いやすい!

また行きたい!行く!もう行く日決まってます!笑
今度は友人連れて車〜´ `
運転頑張るー!!

2017年12月27日水曜日

延泊!尾鷲ダイブ その2

尾鷲の漁礁で一番観察していたのはこのこかも。

おそらくホシササノハベラ。

ササノハベラは現在アカササノハベラとホシササノハベラに分かれていますが、少し前の図鑑ではササノハベラとして1種で載っているかもしれません。

違いは
アカササノハベラ...目から伸びる細い縦帯が胸鰭基部に向けて伸び、基部に達する。
背中の白斑点はない、或は目立たないが、出ている場合もあるらしい..。

ホシササノハベラ...目から伸びる細い縦帯が胸鰭基部ではなくまっすぐめに伸び、胸ビレ基部には達しない。エラ蓋あたりで切れてる。
体の背中側に目立つ白い斑点がある。

上の写真は目から伸びる帯が胸ビレ基部にむいてる気はするが、、達してはないし、背中の白斑がとてもくっきりしているので。

串本西側内湾では圧倒的にアカササノハベラが多く、ホシササノハベラは大島エリアで見た記憶しかありません。

尾鷲ではこのホシササノハベラもアカササノハベラもどちらもたくさんいる感じがしました。

こちらはアカササノハベラの比較的若いのと思われる。

(あー手前のソフトコーラルになにかついてる〜)

白斑は目立たず、目から伸びる帯はしっかり基部を通ってます。
この特徴は幼魚の頃からちゃんとあるのだとか。

こっちは完全に目からまっすぐ帯が伸びてるしホシササノハベラかな〜。

コペポーダ付きもいた〜!
アカササノハベラ。

何となーーくだけど、尾鷲では大人なホシササノハベラと、若いアカササノハベラの構成な気がする。

さてこれは?

白斑ないけど目から伸びる帯が短い〜!!
ど、どっちなんだよおおおお。

他にもウミシダに隠れているのは顔の模様が暗色になってたりしたー!変えたのか、元からそういう濃い顔なのかわからなかったけど笑。

ほんでほんでNDL気になりだした頃、かわいいこが!

数日前にアップしたザラカイメンカクレエビ...ではないよ!

クシノハカクレエビ!
なんと

ザラカイメンカクレエビとは対照的に、
グイグイ

グイグイ!とこっち寄ってきてくれました〜!

酔える動画も撮って見ましたw

2017年12月26日火曜日

延泊!初尾鷲ダイブ その1

前々回くらいに、梶賀は、松阪までショップさんに送ってもらえたら大阪日帰り余裕なんだぜ〜!と言うとりましたが、

急遽一日延長して近くの尾鷲(おわせ)でも潜って来ました。笑
お世話になったショップ様
潜水屋さんツアーで、現地施設
シードリームさんです。

厳密に言うと、梶賀も尾鷲内になるそうですが、梶賀よりも外洋から遠のく、どちらかと言うと緑色の海だそうです。

ただこの日は...

..ズン
...ズンズン

どやーー!!

ちょうブルー!´ `

ちなみに、威嚇だろうか?めっちゃ近づいてきたこの子。串本ダイバー油断するなかれ〜!
これは多分、串本でよく見るハナミノカサゴではなくミノカサゴの方ですね〜´ `

ソフトコーラルバックでワイド良いかも〜!

さて1本目、ポイント名あるある「漁礁」


しかしここの漁礁は一風変わってますね。
まるでビルの骨組みのように細長い何かが重なり合ってます。

中に入ろうと思えば入れますが、やめましょう笑

よーく底を見ると

いると聞いていた4匹のツバメウオたち。こちらも季節来遊魚ということで、4匹も集っているのは驚き!
ツバメウオは幼魚も2匹で見ることが多いので、同じ海出身でここまで来たのかな?

前日まで行方不明だったので安否が問われていたけど、見れてラッキー´ `
少し元気なさそうだった気はしたけどね〜。

骨組み状の漁礁は潮通りも良さそうだからか、びっしりと色とりどりのソフトコーラルやウミシダ、海藻、、付着生物たちが!

わしゃわしゃ

おおおエイリアンがシャーってやってる時のかんじ!

シャーッ

すごく気になった海藻。アヤニシキっぽいがこんな模様は見たことがない〜!

お店の海藻図鑑で見ると、、、アヤニシキでした笑。
若いのかと思ったら、どうも深場にありがちなアヤニシキだとか?

オキゴンベ系がとにかく多くて、なかなか様々な付着生物に寄り添うから面白い絵にはなりそうなんだけど、

撮ろうと思った瞬間そっぽ向かれる笑

ここのポイントのネックは、漁礁のてっぺん自体が-17m。下に降りるともっと深い。

周りに浅いところもないらしく..
案の定、心配性のダイコンが嘆き始める。
次はナイトロックスで潜りたいね〜。

それでも、唯一の浅いところであるアンカーロープ笑に、ニジギンポちゃんが!

君達、尾鷲のアンカーロープにも住んでるのね´ `
揺れまくるアンカーロープにどうやってこんな寝そべってるのだろうか...

※ベッドに寝そべりこっち見てくるアイドル写真のイメージで撮影笑

たまにロープに置いてかれてるから普通に泳いでついて来てるのかな。

さて、このダイブでは見れて嬉しかった生物はさらにいるんですが、それは次の投稿で〜!

2017年12月25日月曜日

初梶賀ダイブ その2

さて、梶賀ダイブの続きです。

きゃあああーー!!!ずーーっと探していたのー!見せてもらうことができましたー!

ザラカイメンカクレエビ!!!
これね〜、例えバディダイブとかで見つけてもきっと撮れなかったわ〜。
写真をサポートしてくださるガイドさんの大事さを改めて実感。。

ちなみにこの辺では普通に見れるらしいです!私は想像より大きいことにびっくり!

とテンション上がりまくりですが〜
お昼休憩後ということもありのんびりイソギンチャク畑にてピクニック()



これ、海藻じゃないですよ!

じゃーん!



イソギンチャク〜!
すごい群生だ〜。串本だと外洋で見たことはあるけど内湾ではこんなないのでどういう違いかな?
陽が当たるところにわかりやすくしげってるみたいやけどね〜!

イソギンチャク、めっちゃなびいてますが、実際はそんな流れてません。

めっちゃ穏やかだった1本目と近いポイントだけど(何せここも30秒で着くから笑)、浅いからちょっとだけ流れ感じたくらいです。

2本目にまわったところは砂地だけじゃなく根もあって

生えてますね〜() ワクワク

オオモンカエルアンコウっぽい幼魚も見せてもらいました!

薄くピンクに色づいて綺麗!
構えてると...少し口を開ける....お、お、これは..

開けたああああああ!!!


....
.....


前後の写真はピント合ってるのに、肝心の口開けたところでボカすとか....どんだけ高度なテクニックやねん。。

ガラスハゼもいて、どの子もおチビでした!

あと、ピント合ってへんけど、コガネスズメダイの幼魚に混じってて、ぱっと見コガネキュウセンの幼魚?と思い、それにしては違和感あると思って撮ったもの。。

フタホシキツネベラの幼魚でした!
今まで串本で見てたとしてもコガネキュウセンと混同していたかもしれないなぁ〜と。。梶賀に来て、ホームの海で観察したいものが増えました!

ウミシダもめちゃ豊富ですね〜。渋いのやら

須江で見た濃紺のかっこいいウミシダもありました!
サラサエビの小さいのもいたけど、めっちゃでっかいのもいたー!

こちらはミナミギンポさん!ニヤー´ `

この子系をみるとサジタリウスっていう年齢バレるやろ!なアニメを思い出します。

串本ではぽちぽち見ますが、梶賀では季節来遊魚なんだとか!ほうほう!

今回ガイドしてもらったIさんは、私が串本ダイバーということを意識して生物を紹介してくださったり、梶賀と串本の違いを説明してくださったり!とっても興味深かったです♪

最近一人だったり周りを誘ったりして近場のダイビング旅行企画してるんですが、一番の目的がガイドさんの背中をみること。
バディダイブオンリーでは何かと限界を感じていて、勉強の旅でもあります。

なので串本との違いを嫌がらず、むしろ語り合いながら案内して下さって、ほんとうに嬉しい旅になりました´ ` 濃密だった〜!

ほかにも、
うまく行きすぎたカイワレの自家栽培感半端ないものが。

これ、前にアンドで見たやつかしら。

お弁当もめちゃ美味しかったー!!


夜はお寿司食べに行きました〜!


この日一緒に潜った方は30本とちょっとなのに綺麗に泳いでらしたなぁ´ `

しかも3週連続潜りということで、なにかデジャブやな。仲良くなれる気がしてならない!

また一緒に潜れたら嬉しいなぁ〜´ `