2018年8月31日金曜日

海藻と海草も海草、梶賀ダイブ その3

皆様の海のイメージはどんなでしょう。

7月下旬の梶賀ダイブです。
お店:潜水屋さん

潜ったことのない方は、多分青くて、カラフルな魚がいて、サンゴ礁があって、そんなイメージではないでしょうか。

しかし潜り始めると、それだけではないことを知ります。
もう一つの海の姿の一つ、カイソウの世界です。

この前梶賀で見せてもらったウミヒルモと、その花。

(分かりにくいが真ん中の薄紫が花だよ)

これは海草の一種なんですね〜。
ウミヒルモの花はあんまり咲いてないけれど、葉っぱは生えているところにある程度群生しています。
この日はそれがクローンと教えてもらいました。

基本クローンで群生しているということは、花があまり咲かないのもなんとなく理解できますが、ほんとなかなか見れないですね〜、

でも、花を咲かせるということは陸の植物と同じなのかな?
冬の間見てた見たアヤニシキは胞子とか出て繁殖してたやん?と気になりだし、少し調べるとカイソウも奥深いぞ〜!

海草には海藻と海草があることは少し前に知っていましたが、ウミヒルモは藻とつくけれど海草に該当するみたいです。

海の中で過ごす植物。
かなり今更、その響きに不思議を感じてます。

ちなみに、このヒメイカのついたミルは

海藻、いわゆる藻になるようです。

違いはググってもらえれば..ですが、見た目では難しいですね。

植物に限らずイソギンチャクとか、クローンで増えることもできる生き物をいくつか知ってます。
...どんな手を使ってでも生き抜く精神はすごい!

そして、人口が減っていて私みたいに未婚の人が増えてる(と勝手に思ってる)日本にとって、人口を増やすことは急務でしょうけど、例えクローン技術を持っていても人として人間にするのを良しとしないんだろうなぁ〜

2018年8月30日木曜日

孤独な愛の巣生活、梶賀ダイブその2

7月後半の梶賀。
お店:潜水屋さん

前回から見れていたクサハゼさんたちがたくさんでした。

頑張って綺麗な色を出そうとしたが、そもそもストロボ当たってへんー!

ぱっと見白いシンプルなハゼに見えますが、ちゃんと見ると、ちゃんと撮ると、多分むちゃんこ綺麗なはずー!

あったかい時期はどうも引っ込みにくいみたいなのでチャンスなんやが。

↑何気に穴からテッポウエビ見えてるねんで〜!笑

ちなみにダテハゼ君たちもけっこういました。
で、じつはまだまともに観ていなかったハナハゼとダテハゼとテッポウエビの三者共生をじっくり見ることができました!

串本ではハナハゼもダテハゼもテッポウエビもセンター前ビーチにいるのですが、とくにハナハゼが居ついているのは私がよく行く方向ではないのでじっくり共生シーンを見たことがなかったのです。

泳いでんの追いかけたことはありますが...

ということでじー
私の熱視線にダテハゼ君も気づいているようでした。


おうおう、ニシキテッポウエビ?が2匹..ペア?


ハナハゼもペアかー!

...
....
.....

...
....
.....


うっうっおまえ、、おまえだけ独り身かよーー!!

どんな気持ちで共生しているのか。。あとどんぐらい広いんや!!
夜は全員巣穴なのかなぁ?すごく気になる。

2018年8月29日水曜日

謎のニョロ夫の腹の中、梶賀ダイブ その1

7月末、クツワハゼの保育を見に飛び込みで三重県梶賀潜ってきました〜!
お世話になったお店:潜水屋さん

台風気にしつつビーチでしたが、ちょーっとエントリー口サージあるかなーくらいでした。
クツワハゼ見る前に、

謎の生き物に!
なんやろ。ウツボっぽくはない。アナゴの幼魚かな??

劣化しててわかりにくいかもですが、

お腹の中には結構大きな目のようなものが。
体の何かか透けて目に見えるのか。
.....た、食べたものが透けてるのか.....ごくり...

肝心のクツワハゼ保育も見れましたが、

場所が低すぎて見えなーい!ピント合わせるにも見えてなーーい!!笑

悩んで一瞬倒立しようとしましたが..いろいろ頑張ってなんとかチラチラ見える位置に。

ちゃんと口でちゅんちゅんしてて、保育してそーでした。(よく見えてねー笑)

前回に引き続き

ナガサキスズメダイの保育も!

キラッキラでした。
きっとすっかりハッチアウトしてるんやろうな。

そしてこちらも卵。

マツバスズメダイでした。

なかなか近寄ると逃げちゃって保育シーンじっくり見れなかったよ〜。
近づき方の勉強しなきゃね。

さてさて、梶賀の7月は産卵、保育まみれの生態ダイブが堪能できました。
7月後半のこの日は、幼魚シーズン到来の兆しも見えましたよ!

人間のちびっこを見て思いますが、子供というのはいるだけでぬくぬく、大人に平和をもたらしてくれると思います。

幼魚を見ても同じですね〜´ `
見ているだけでぬくぬくー!

もやい部

私の所属するライセンス団体にある「サーチ&リカバリー」ってスペシャルティ。そこで習うロープワークに「もやい結び」があります。

わたくし、そのもやい結びにもえるもやい部なのです・・・・!
もやい部部長は、当初(あまりに出来なすぎて)簡単なもやい方法を考えに考え抜いたのです。
今回は部らしく、もやい部風のもやい方を動画でご紹介します〜。

もやい部の活動は、
毎日もやる、片手でもやる、目をつむってもやる、逆にもやる、全然できない人に教える、心でする、3ヶ月もやいをせず不意にする・・・・・などなどです。

が!
水中清掃へ毎月のように行っていた時でさえ1度しか使ったことないくらい...普段のダイビングで使うことなどありません。

先日船さげる手伝い(思い返すと何も手伝ってないが)をした時、およそ2年ぶりくらいにもやいやってって言われたのですが、何にも引っ掛けないもやいと言われて動揺してできませんでした。。

ああーーー!くやしいいいーーー!!!もやい部部長として非常に悔しいーーー!!
ひっかけるやつは今でも目つむってでもできるのですが・・・応用できないってどうよ!
なので、久々のもやい部活動開始です♪

引っ掛けずやってみたら、、あーめちゃ簡単やった。


こうやって動画に撮って客観的に見て気づきましたが・・・・習った通りした方が早いよーな(^ν^)
必死に片手でしようとして、指がピクピクしております・・・。

船舶免許欲しいのでもやいに限らずロープワークせな〜〜〜。

2018年8月26日日曜日

夜の砂地と海藻、水俣ダイブ その5

時にカメラは、撮り主の視線もろに反映するので恥ずかしくなったりしますね。

7月中旬の水俣ダイブの続き。
お店:水俣ダイビングサービスSEAHORSEさん
よく見るサラサエビ...ですが、

背中側に黒斑があるのはヤイトサラサエビのあかしです。
私は写真の通り、その灸(やいと)に釘付けでした。笑
ずっと見たかったエビなのです。

多分、普通のサラサエビ やスザクサラサエビより少ないけど、いることはいると思うんです。だだ、岩陰にいることが多く灸を確認できないので私の中で見たことないエビやったわけです。真夜中だからかこうやって表にいて確認できました!
一応体の模様でわかるらしーですが...わからねぇ〜よう〜!!

真夜中、ライトの近くにいると手裏剣が飛んできました。

SINOBI?!
これなんやろう。結構大きくて、4.5センチくらいあったような。しかも何回も飛んでくる。前回も飛んできたし。
ヒザラガイの真夜中の姿かな?とおもったりもしたが、検索するとこんな色は出てこない。
偶然串本のことで図鑑見て、もしかしてウミケムシかなー?となってます。

このポイントは浅いとこ続きなようですが、巻き上がりやすい砂地があります。
ヘドロまでは行きませんが。
ほんでもって砂地+ミッドナイトは超楽しい〜!

その辺でサビハゼが寝ていたり、


コチがじーっとしてたりします。
目ん玉上部にかぶさるまつ毛のようなものは虹彩皮膜と言うそうですが、とても長く付けまつげのよう!
可愛く撮って見たものの顔が男前〜笑
背びれに斑点があればトカゲゴチかなって思うんですが、覚えてないし撮れてもないのでわからず。

やはり同定ポイント知識のあるなしで写真の撮り方も変わってくるな〜。
特に図鑑撮りが好きな身としては。

真夜中のおかげか、

憧れのやつ見れました。
アミメハギなどが海藻加えて寝るというあの、あれです!


しかし眠りは結構浅そうでした。
ほんまに加えてて可愛い!

ダイビング始めた頃知ったこのシーン見たくて、でも寝てる時なんて一生見れないよ〜orzと思っていた記憶があります。
ミッドナイトならめちゃいるわ〜!

またタチウオ乱舞もすごかった!
早朝ダイブまでにタチウオ釣りの人たちがちらほら。
写真に撮れなかった悔しさは、陸で晴らしました。

さてさて、水俣もまだまだ書きたいことだらけの海です。

今回3日くらいいたので、ガイドさんが水俣の歴史的な地へ連れてってくれました。

あの水俣病の原因でもある汚染物質の埋立地です。

水俣はかつて教科書で習ったような風景ではなく、美しく生まれ変わっているのですね〜。
埋立地を見ても海を見ても感じることでした。


/ニコっ\

2018年8月16日木曜日

バリバリ...きゅん!水俣ダイブ その4

7月中旬の水俣ダイブの続きです。
お店:水俣ダイビングサービスSEAHORSEさん

ヒメタツを見た後は浅場でゆっくりできるので、浅場のアイドルコケギンポちゃんもよく見ることができます。

今回は初めて!

(トリミング)
捕食シーンを見ることができました。
虫ちっくなものを食べてますね。モザイクものです。笑
甲殻類や藻類など雑食なようですが〜。

おんなじ場所でじーっとしながら徐々に呑み込み、食べた後は


キューン!
めっちゃ可愛い顔するんやからー!

しかし、コケギンポを同定しようとすると魔界入りする気がします。
この子はおちびでしたが、生え方的にトウシマでしょーか。

その他にも、

なんか蜘蛛の巣みたいな、ホコリみたいなの顔につけたコケギンポとか...
...これはザ・コケギンポかしら。

それと
大口開けまくったコケギンポくん〜。
オラオラ〜

なにガン飛ばしてるんだよ〜。不良コケギンポくん〜。

どうでも良いのですが、なんでガン飛ばすって言うんやろう〜と疑問に思ったことがあって。
でもほら、ググるほど気にもならないし、でもふとした時に気になってたんだけど、目が行きまくっているギンポちゃん達を見て気づきました。

睨むと白眼の割合が多くなり、黒目がどっか行ったみたいに。
どっか飛ばしたみたいに見えるからや〜!

って当たってるかわからないけど、勝手に納得したのでした。

こわーい顔で睨んできたと思ったら

/今日の俺のモヒカン、イケてるかな?\

ちょっぴり弱気そうな顔を見せる時もありました。
って勝手に笑

目がこういう風に映るのは

光の影響なのか。

よく擬態系の魚の目がこういう生きてるんだがなんだかわからん色になる時ある気がして不思議だったりします。

コケギンポ、アライソ、シズミイソあたりの同定は難しすぎる〜!

それにしても背びれの斑紋

綺麗や〜!!

2018年8月14日火曜日

美しすぎるギンポ、水俣ダイブ その3

7月中旬の水俣は、ヒメタツハッチだけではないたくさんの出会いがありました()

お店:水俣ダイビングサービスSEAHORSEさん

その中でも群を抜いてうおおお可愛いい!となったのがイソギンポ科たちです。

マダラギンポ。

なんとなく地味そうな名前なのにこの美しさ〜!
オスのようですね。オレンジの模様、顔の黄色、とっても綺麗!
婚姻色はさらに顎下の黒い部分が青いのだとかー。(オレンジが出ているのが婚姻色の特徴と書かれている資料もあったため、これが婚姻色かもですが、見ている間は1度だけ黒い部分が青く見えた時がありました。)

が!

やっぱりこういう顔するのね〜笑

それにしても、婚姻色を調べてるいるうちにマダラギンポの面白い生態について知ることができました。
仔魚放出
なんじゃそれー!みたいやーーん!時期終わってるやーん!来年やー!

タツハッチの見込みがない朝にじっくり見たいのに、なぜか朝はお散歩していることが多くってあまり観察できてませんでした。


お次は同じイソギンポ科のナベカ。

/ほへ〜?今何しとったけな〜?\

めちゃ浅いところにいるけれど、エキジットの石階段にいるのでしがみつきやすく見やすい〜!

そしてまさかと思い調べると、ナベカも仔魚放出する魚なのですね〜。

産み付けている卵は見れました。

夫婦なのかな?

他の巣穴も、だいたいペアで。


この状態で尾の方をパタパタ震わせてました。
雄の婚姻色っぽいのは他の巣穴でいたかなぁ。
まだどういう意味の行動なのかわからないので来年はナベカ産卵期、ナベカ生態に詳しいお店をいろいろ当たろうと思います()

もうほんまゆーっくり、今までで初めての領域の時間潜ってました。まぁ最終的には水深30センチで時間使いまくったんですけど〜。

にしも、ナベカのオスの特徴を調べてたら「成熟すると後頭部が盛り上がる」と。その後にトサカギンポの写真がヒットしてナベカ雄と勘違いし、いろいろビビってしまった。笑

2018年8月9日木曜日

ミッドナイトメテオ、水俣ダイブ その2

ビーチメインのお店の強みを最近ひしひし感じます。
お店:水俣ダイビングサービスSEAHORSEさん

念願のヒメタツハッチアウトを見れたわけですが、ミッドナイト生態ダイブにおいて用意しておきたいものと、個人的に次回押さえておきたいポイントを書こうと思います。

絶対用意した方が良いもの
光量調節のできるライト(暗めが良い)
ミッドナイトでは、明るすぎると生き物によっては生態行動を鈍らせる上、プランクトンを呼んで透明度を下げるどころか、勢いよく小魚が突っ込んできてタツとその子供の命を脅かす可能性が〜!

今回は暗いライトの利点を知ったダイブでした。

絶対押さえておきたいポイント
ビデオか写真かどっちかにしぼり最初から最後まで撮り続けること
求愛ラストはペアがハートの形を作ってお腹同士をくっつけ、母タツから父タツに卵が受け渡されます。
ハート時間はある程度あり、すごい早い動きでもないので一応ビデオとカメラ切り替えるくらいはできますが、そこが落とし穴で〜笑

ハートだけではなくその前後も押さえることで母と父のお腹のわずかな変化が楽しめるはず!持ち替えてる場合ではないのだー!!

私は途中で持ち替えてしまい...orz


写真ではハート撮れず〜笑


この求愛・受け渡しが終わった後の解散っぷりがなかなか切ない。笑

ガイドさんも生態行動詳しく説明して下さるんですが、見たことないとなかなか隅々まで頭に入ってこずですね〜。

-—

さてライトについてですが、最近の良いライトすごい光力ですね〜。

私も最近まで明るいライトええなぁと物色していたところでした。
私の持っているライトはFIXのブルーライトで、黄色フィルターで無理くり白色光にしているので正直光量マックスでも暗め。
(しかもブルーとして使ったのはいつだったであろうか..笑)

明るいライトでも光量調整したらええやんと思ってましたが、今回見てると一番下の10%にしてるのでもめっちゃ明るい〜!

ミッドナイトに狙って生態観察する理由を考えたら当たり前でしたが(−_−;)
ヒメタツは暗い時にハッチしようとするから光を感じると警戒してハッチしにくくなるのだそうです。
ただ、例のごとくヒメタツも始まれば光なんて無関係。ノンストップです。
(多くの海中の生き物は産む瞬間、自分を守ることより産むことに集中するようです)

それならその時が来るまでライト消して待てばいいやん!と思っていたのですが、実際に見ていると通常なら光に反応しないステージになっても、強い光には反応し警戒しているのがよくわかりました。

結局止まることはないのですが、本来開けたところで産むタツが、引っ込んでハッチしてしまいました。

そうなると見辛くなる上に、本来の開けたところで産むと言う行為を阻止することになってしまいます。

そして個人的に落とし穴だったのが、強い光にはものすごい勢いで魚やプランクトンが寄って来くるということ。
魚によっては猛スピードでアタックしてくるし、当然ライトはタツに向いているので産んでる最中のタツに当たる可能性大となってしまうのです。

横でガイドさんが対応してくれてそういった事態は防げましたが、人ごとではなく、知らなければ私もしていたことなのでゾ〜です。


(ハッチ1日前のパンパンのお腹のパパタツ)

私も生態観察初心者やし、そもそも潜る時点で影響0ではないので人のこと言える立場ではないんですが、ただやはり本来の生態行動を邪魔することだけはあってはならないという気持ちで情報共有したいなと思います。

まぁ、そう言ったマナーを抜きにしても、プランクトン増えて透明度落ちるし生態行動止まるし、写真撮る上でも不利やと思います〜。。

私は結局終始1〜15%くらいでしたがそれでも眩しい時ある〜。

もちろん!
明るいライトが悪いわけではなく、ライトトラップやライトオンリーの撮影には強いの重宝すると思うし、昼間やワイドはまた別の話やし、

逆に暗めのライトやからって何の影響もないと威張ることはできないですしね〜。

2018年8月1日水曜日

タツハッチリベンジ!、水俣ダイブ その1

7月真ん中頃に水俣ダイブ再チャレンジして来ました〜!目的はやはりヒメタツや〜!
お世話になったお店:水俣ダイビングサービスSEAHORSEさん
6月、ヒメタツのハッチアウトと求愛見たさに弾丸ミッドナイト&早朝ダイブをしたものの見れず...(前後はバッチリ産んでるんだぜ..)
今回はリベンジなのです!
結果は、、

ハッチアウト(丸まってるのが子供)2回と

求愛、メスからオスへの卵の受け渡しも1回見れました!
感動が凄まじすぎるーーー!!!!!

この時期、水俣のヒメタツのハッチアウト、求愛は最終章とのこと。
まぁ、ハッチなくても水俣の海めちゃ面白いんやけど、さすがにリベンジなので非常に見たいわけです。
そんな1日目は見れなかった上に、めちゃくちゃ早い時間に1匹ハッチしたようで、全然ハッチしなかった時より悔しみが!笑
前日2、3匹ハッチしたという前提もあり焦りましたが、今回は2日-3日滞在の予定だったので宿に戻り一旦爆睡。
お昼行く予定やったが前日までの残業続き(小笠原に行った爪痕が長いw)で眠気に負け、夕方やっと動く笑
ガイドさんがご飯前に連れてってくれたのはこちら。

恋人の聖地。
このモニュメント、狙ったものではないそうですが...

(合成力..)
うおお!ヒメタツの卵の受け渡しの姿やんー!
さらにガイドさんの気づきポイントがすごいんですが笑、タツのメスからオスへの卵の受け渡しは、構造上メスが少し上になるそうで、このモニュメントのずれ具合はまさしく...と言うわけです。
本来、素敵な恋人ができますよーにと祈らなくてはならない立場?ですが、
心の中は
「ハッチ見れますように!求愛見れますように!いやもうせめてどっちかだけでも見れますように...いやいや、どっちも見れますように!できればタチウオも見れますように!」
と必死にお願いしたのでした。
その甲斐あり!2日目はハッチも求愛も観れたわけです( ´ ▽ ` )





左上に注目しながら見てね( ´ ▽ ` )
ちなみにこのダイブ中、ヒメタツの観察は5-10mくらいの浅さでしてて、普段エア消費は早くも遅くもないんですが、待ちに待ったハッチのお知らせが来た時は残50でした。
この時の何かと戦うかのような気持ちわかりますでしょーか。笑
ガイドさんの行動で空気補充は大丈夫だと確信していたのでハラハラはしなかったのですが、シリンダーのためにも0になる前に対応しないとダメなので残圧気にしながらー!
ああ、でも、でも、待ちに待ったこの瞬間。ヒメパパは想像以上に必死に絞り出していました。
体は美しい色艶になり、口で呼吸するようにパクパク..いやゼイゼイって感じになり、少し産んで休んで、最後あたりは体を大きく動かし、出ておいで!早く出ておいで!と必死です。
ヒメパパ達の産み方も、ハッチアウトシーズンの前半と後半では色々違うようで、、
なんちゅーか、ガイドさんの生の情報量がすごくてすごくてめちゃ楽しいです!
このポイントはヒメタツがすごく多いとのことですが、生物も豊富やなぁ〜と思います。海藻の豊かさ、荒れなさ、そしてガイドさんの配慮が大きなポイントのようですね。
あとポロポロと流されるように出て行くヒメタツを見て、多少流れてる方が良いのかな?と思いました。
実際、穏やかな海なのですが、一方方向の薄い流れは結構感じたような。
ハッチは大潮とかは関係あるのかしら〜?
色々気になることだらけです( ´ ▽ ` )
ほんで一応3日でとっていた休み。仕事たまっているし、ハッチ見れたら休み取り消して仕事しようと思いましたが....
1回見たらまた見たくなりましたわ!!!!