2018年8月26日日曜日

夜の砂地と海藻、水俣ダイブ その5

時にカメラは、撮り主の視線もろに反映するので恥ずかしくなったりしますね。

7月中旬の水俣ダイブの続き。
お店:水俣ダイビングサービスSEAHORSEさん
よく見るサラサエビ...ですが、

背中側に黒斑があるのはヤイトサラサエビのあかしです。
私は写真の通り、その灸(やいと)に釘付けでした。笑
ずっと見たかったエビなのです。

多分、普通のサラサエビ やスザクサラサエビより少ないけど、いることはいると思うんです。だだ、岩陰にいることが多く灸を確認できないので私の中で見たことないエビやったわけです。真夜中だからかこうやって表にいて確認できました!
一応体の模様でわかるらしーですが...わからねぇ〜よう〜!!

真夜中、ライトの近くにいると手裏剣が飛んできました。

SINOBI?!
これなんやろう。結構大きくて、4.5センチくらいあったような。しかも何回も飛んでくる。前回も飛んできたし。
ヒザラガイの真夜中の姿かな?とおもったりもしたが、検索するとこんな色は出てこない。
偶然串本のことで図鑑見て、もしかしてウミケムシかなー?となってます。

このポイントは浅いとこ続きなようですが、巻き上がりやすい砂地があります。
ヘドロまでは行きませんが。
ほんでもって砂地+ミッドナイトは超楽しい〜!

その辺でサビハゼが寝ていたり、


コチがじーっとしてたりします。
目ん玉上部にかぶさるまつ毛のようなものは虹彩皮膜と言うそうですが、とても長く付けまつげのよう!
可愛く撮って見たものの顔が男前〜笑
背びれに斑点があればトカゲゴチかなって思うんですが、覚えてないし撮れてもないのでわからず。

やはり同定ポイント知識のあるなしで写真の撮り方も変わってくるな〜。
特に図鑑撮りが好きな身としては。

真夜中のおかげか、

憧れのやつ見れました。
アミメハギなどが海藻加えて寝るというあの、あれです!


しかし眠りは結構浅そうでした。
ほんまに加えてて可愛い!

ダイビング始めた頃知ったこのシーン見たくて、でも寝てる時なんて一生見れないよ〜orzと思っていた記憶があります。
ミッドナイトならめちゃいるわ〜!

またタチウオ乱舞もすごかった!
早朝ダイブまでにタチウオ釣りの人たちがちらほら。
写真に撮れなかった悔しさは、陸で晴らしました。

さてさて、水俣もまだまだ書きたいことだらけの海です。

今回3日くらいいたので、ガイドさんが水俣の歴史的な地へ連れてってくれました。

あの水俣病の原因でもある汚染物質の埋立地です。

水俣はかつて教科書で習ったような風景ではなく、美しく生まれ変わっているのですね〜。
埋立地を見ても海を見ても感じることでした。


/ニコっ\