2018年8月1日水曜日

タツハッチリベンジ!、水俣ダイブ その1

7月真ん中頃に水俣ダイブ再チャレンジして来ました〜!目的はやはりヒメタツや〜!
お世話になったお店:水俣ダイビングサービスSEAHORSEさん
6月、ヒメタツのハッチアウトと求愛見たさに弾丸ミッドナイト&早朝ダイブをしたものの見れず...(前後はバッチリ産んでるんだぜ..)
今回はリベンジなのです!
結果は、、

ハッチアウト(丸まってるのが子供)2回と

求愛、メスからオスへの卵の受け渡しも1回見れました!
感動が凄まじすぎるーーー!!!!!

この時期、水俣のヒメタツのハッチアウト、求愛は最終章とのこと。
まぁ、ハッチなくても水俣の海めちゃ面白いんやけど、さすがにリベンジなので非常に見たいわけです。
そんな1日目は見れなかった上に、めちゃくちゃ早い時間に1匹ハッチしたようで、全然ハッチしなかった時より悔しみが!笑
前日2、3匹ハッチしたという前提もあり焦りましたが、今回は2日-3日滞在の予定だったので宿に戻り一旦爆睡。
お昼行く予定やったが前日までの残業続き(小笠原に行った爪痕が長いw)で眠気に負け、夕方やっと動く笑
ガイドさんがご飯前に連れてってくれたのはこちら。

恋人の聖地。
このモニュメント、狙ったものではないそうですが...

(合成力..)
うおお!ヒメタツの卵の受け渡しの姿やんー!
さらにガイドさんの気づきポイントがすごいんですが笑、タツのメスからオスへの卵の受け渡しは、構造上メスが少し上になるそうで、このモニュメントのずれ具合はまさしく...と言うわけです。
本来、素敵な恋人ができますよーにと祈らなくてはならない立場?ですが、
心の中は
「ハッチ見れますように!求愛見れますように!いやもうせめてどっちかだけでも見れますように...いやいや、どっちも見れますように!できればタチウオも見れますように!」
と必死にお願いしたのでした。
その甲斐あり!2日目はハッチも求愛も観れたわけです( ´ ▽ ` )





左上に注目しながら見てね( ´ ▽ ` )
ちなみにこのダイブ中、ヒメタツの観察は5-10mくらいの浅さでしてて、普段エア消費は早くも遅くもないんですが、待ちに待ったハッチのお知らせが来た時は残50でした。
この時の何かと戦うかのような気持ちわかりますでしょーか。笑
ガイドさんの行動で空気補充は大丈夫だと確信していたのでハラハラはしなかったのですが、シリンダーのためにも0になる前に対応しないとダメなので残圧気にしながらー!
ああ、でも、でも、待ちに待ったこの瞬間。ヒメパパは想像以上に必死に絞り出していました。
体は美しい色艶になり、口で呼吸するようにパクパク..いやゼイゼイって感じになり、少し産んで休んで、最後あたりは体を大きく動かし、出ておいで!早く出ておいで!と必死です。
ヒメパパ達の産み方も、ハッチアウトシーズンの前半と後半では色々違うようで、、
なんちゅーか、ガイドさんの生の情報量がすごくてすごくてめちゃ楽しいです!
このポイントはヒメタツがすごく多いとのことですが、生物も豊富やなぁ〜と思います。海藻の豊かさ、荒れなさ、そしてガイドさんの配慮が大きなポイントのようですね。
あとポロポロと流されるように出て行くヒメタツを見て、多少流れてる方が良いのかな?と思いました。
実際、穏やかな海なのですが、一方方向の薄い流れは結構感じたような。
ハッチは大潮とかは関係あるのかしら〜?
色々気になることだらけです( ´ ▽ ` )
ほんで一応3日でとっていた休み。仕事たまっているし、ハッチ見れたら休み取り消して仕事しようと思いましたが....
1回見たらまた見たくなりましたわ!!!!