2018年10月21日日曜日

まだちょっとホームで浮遊系しちゃった話、串本ダイブ その7の2

まだちょっと浮遊系串本のお話をさせてください。

浮遊系本場と言える青海島や小笠原で体験していたとしても、やっぱりマイホームでできたのはめっちゃ嬉しかったのです。
また、初心者向けサイズだったのもありがたい笑。

お店:バブルリングダイバーズさん

サルパは植物性プランクトンが豊富だと大量発生するそうですが、今回他の浮遊生物を見る限りやはり、どこからか潮が入ったのかなぁなんて思えました。
もう、びっくりするくらい透明度よくって、え、この根の全貌ってこんな感じやったん・・・みたいな。笑

でも海中に激しい流れはなく、海って・・・全然予想つかないなぁ。

さて、サルパを眺めていると、連鎖しているものと固体のものがありますね。


あれ?
固体のん、まるでタコの足のようなものがついているのあるー!


これがいわゆる、連鎖固体の誕生シーンなんだそうです。
単独のが無性生殖で連鎖固体を産み、連鎖固体が有性生殖で単独固体を産むんだとか。

あぁ、ちゃんと知って潜っていたら、有性生殖のシーンも探したり、それこそまた違った視点でサルパを眺めることができたのに、私ってばタルマワシのお家兼ごはん程度にしか覚えていなかったので悔やまれます。

私の理想とする写真(=図鑑にしたくなるような写真)を撮る上で、生き物をよく知ることってすごく大事だと思うんだけど、今年浮遊系デビューでとにかく知らないことばかり。
一応書籍は買ってるんだけど、なにせ未知なもんで新しく覚えることが大量・・・。正直まだ頭に全然染み付いてません。

ただ、一度本物を見ると!記憶と興味が数倍に膨れ上がります。百聞は一見にしかずとはこれ。

いつ、串本でまたサルパ大量発生しても準備万端だぜ!

他にも、青海島でみたウミノミのような赤いのがサルパに。


でも青海島のはもっと腰曲げてたというか、あと目が漫画のようなグラサンのようだったというか。
こちらは他の写真からも尖っている方が頭・目側になりそうですが、どうも体は折り曲げておらず細長い〜、それに目は丸そうだ。


なかなか気になる宿題がたんまり。



あ、ちゃんと旬のアンドで、旬のツバメウオと、旬のサルパ絡めて見ましたよ★


何個か撮ったけど、なんかやたらツバメウオがサルパ吐いてるみたいな図に・・・!


なんでw