2018年11月10日土曜日

取り憑かれニジギンポ、鹿児島錦江湾ダイブ その4

本題は後半からだけど、あえて大人な配置にしました。

ニジギンポが、かわゆい。
今回は錦江湾で新たな可愛さを発見しました。
これ、

おひげ。
こ、こんなところにおひげ。今まで気づかなかった!
何のためのおひげか調べたけどヒゲニジギンポしか出ない〜〜!

お店:ダイビングショップSBさん


さて今回見たニジギンポ・・・・・落ち着きがあるというか・・・ニジギンポの王族?感が!

というのも、ある程度群れていたんだが、光さす石段にいて、群れの中心には優雅に腰掛ける大きめのニジギンポが二匹。
しかもなんか方程式風Xポーズをして動かない。


近づいてもこのままでぴったり。

そんな二人の周りには二人より少し小さめのニジギンポが、まるでお付きのもののように群れている。おそらく同じ群れだろう

そわそわとしてこちらを見上げてくるのだ。(そしてあのかわゆいおひげを発見した〜!)
二匹より低い位置でいるところもお付きのものっぽい。

さらに二匹の少し横に、二人と同じくらいのニジギンポが単独で。

こちらもどっしり座ってました。もしや・・・さ、宰相ボジション?!

勝手な妄想でいっぱいになってきます。笑



Xニジギンポは、最初何らかの繁殖的なかと見てましたが、あまりにジーとしすぎて、多分休んでいただけやなぁ〜
串本のビーチでも、たまに寝ているニジギンポ見るもんね。
でも、ニジギンポの群れにも社会性とかあるかもなぁ。


あ、何で彼らが落ち着いて見えるのか考えると、串本はアンカーに付いていることが多く、揺れるロープについていくためせわしなく泳いでいるのを見てきたからかも〜。笑。


彼らが王族かは定かではないけれど、なかなか面白いポーズやった。
しかしその前に・・・もっと面白いニジギンポに会わせてもらっていたのであった。

ここからはムシ系苦手な方注意で!



注意

注意


ガイドさんがさす先は・・・・・一匹の元気ないニジギンポ・・・・否!

寄生虫!

だ、大好き〜〜〜〜


海の寄生・共生生物図鑑によると、ウオビル科の一種で、図鑑でもニジギンポが寄生されている写真だったよ。

うお〜〜〜〜〜〜

でもやっぱり、寄生虫に憑かれているのがわかっているからか、元気ないように見えますね〜。
しんどいのかな? もうちょっと移動したらホンソメワケベラもいたけどね・・・。

よく友人に、その写真むごいで・・ってツッこまれるものを平気で自慢げにアップしてしまうので、今回はめっちゃテンション上がった寄生虫をあえて下に持ってきました。笑
私も大人になったものだ・・・。