2020年9月3日木曜日

胸がぎゅっと。【串本ダイブ】

ホーム串本での水面休息は水面派。
夏は水着のみで泳げて潜水練習ができるので 休息時間だけじゃ足りず、スノーケルのために1日前倒しで行きます。

今回もオープンを取得した、よく知ったビーチに立つ。
少しご機嫌斜めで様子をみつつ泳いでいたけど・・・幸いすぐ静かになってくれた😭

そして、ここ数ヶ月行けていなかったゾーンも久々に行くことができました。




天気も雷予報とは裏腹に夏晴れで気持ちよく♪
よく考えるとちょうどオープン取得記念の月だったので、ビーチからのプレゼント?なんて都合よく考えつつ。笑


いつものことで、このビーチに、主のようにたたずむ1m超えのシコロ珊瑚を見に行ったんだけど、



そこに様々なチョウチョウウオの幼魚が・・・たくさん!


それを見て、胸がぎゅっとして、ぽろんと涙がこぼれてしまいました。


幼魚をみてきゅんとする気持ちは初めてではありませんが、今回はもっともっと、ぎゅっと鳴りました。



このシコロサンゴ、あまりダイビングでガイドされることなくてスノーケル観察の話になっちゃうんですが・・・


ホストサイズの割にぱっと見いる生物はカニやヤドカリ。よく見るとホシハゼが潜んでいたりだけど結構静かな感じなんです。

オープン生が多い浅い過酷な環境にいるから?と思ったけど、そもそもシコロサンゴってそんなに生物ついていない・・・。
それもそうか。蜂の巣のような形は幼魚にとって隠れやすいけれど成魚の隠れる余地はない。

幼魚シーズン以外ほとんど静かな場所なので、私にとっても静かなイメージが強いままこのシコロサンゴに顔を近づける。。


そしたら、新しい生命がふわふわと。
今までの中で一番多いくらい、鮮やかなチョウチョウウオたちが出てきては隠れる。


頭の片隅に潜れなかった期間、いまだ潜れない方々を思い浮かべていたのかもしれません。

ただ、こんな状況でも、大好きなこのビーチで、新しい命を見ることができたことに胸がぎゅっとする気持ちで、自然と涙がこぼれました。


ありがとね。



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