2018年1月8日月曜日

ミズガメカイメンの住人の正体

今期のアンドの鼻で2度ほど見たこのお魚。


..ホストのミズガメカイメンの色にしっかり染まった幼魚?を見つけました。

まるでメデューサに石化されたかのような...ピクリとも動かないし、なんだか石っぽい肌質。

見覚えはないけれど、ベラ系の何かを感じる。

目の前で指を振ると目をクリクリ動かしていたので生きていることは確認。

魚って死んだり、寝たり、求愛だったりで恐ろしく体色変わるからね。
しかも図鑑って求愛カラーはあっても死んだり寝たりはなかなか載ってないし〜。

なので生きてるし起きてると確認したものの、図鑑を何度見てもわからない。
ベラの図鑑まで見てわからないとはお手上げか...

と思いつつ、近いブダイの幼魚もチェック。

似てるけど決定的なものはなくがっくり...

しかしこの前の年末年始串本でショップにある2万くらいする図鑑見て...
ヒブダイの幼魚かな?と同定して見ました。

他のブダイ系の幼魚でにてるのもいたし、図鑑に載ってるヒブダイの幼魚はどれも緑っぽいというか、ピンクとは程遠いんだけど、、

体の白い横縞、背びれの縁の水色、瞳孔の周りが赤で瞳孔が緑、目の後ろに暗色の短い破線が二本、腹鰭の模様などからヒブダイかなぁと。。

ヒブダイ自体は串本にもめっちゃいるんやけど〜、見なくなるととんと見ないなぁ。

見るときは群れをなしてたりする。
ここ冬の季節になってから見てないかなぁ。

この子はなぜピンクなのか。別種か、それともミズガメカイメンゴリゴリ食べながら生きてるのかな??