2018年1月13日土曜日

フォトダイブについて

カメラをグレードアップする(予定)にあたって心にためていたものを書こうと思います。
ぼかした内容ですがご容赦ください〜。

私の最近のお気に入りの一枚。

串本にて、ミナミギンポの幼魚と思われます。
色々残念やけど笑、写真圧縮前は被写体にピント来てて、どんな場所にいるかわかるからお気に入りー!

実はこの一年でもっとちゃんとした写真がいくつか撮れてました。
というのもフォトダイブメインで何箇所かまわったもので。

一眼なども、この前の柏島ほどがっつりではないけれどちょこちょこ借りて。


しかしそのうち数箇所ほど、ここやSNS、友人にさえ、潜ったことを一切報告していない一人旅があります。

それはあまりに写真のためのダイビングすぎて、あまりに生物への配慮がなかったからでした。


批判目的でないためどう配慮がなかったかは割愛させてもらいますが、
私の主義度合いで感じ方が変わると思うので、判断基準に私自身の生物への接し方を書きます。

私自身極力触れないように接したいけれど、そう言いながらヒトデの裏にいるエビを探すためにヒトデ裏返したり、ウミシダの中のエビ見たくてウミシダひっくり返したり、必ず元に戻すけれど好奇心で触れています...。

見えにくいだけや、動かす必要がないのに動かすことはしませんが、潜っている以上、気づかず触れていることもあるでしょう。


そんななので、周りに触れる触れない論を押し付けないよう努めているし、
触れないのが正義!という考え方も危険だと思っています。


だけど経験した写真のためすぎるダイビングは..なんと言うかすごく怖かった。。
(写真メインのお店でも生物を大事にしているところはたくさんあります!今回は一部の写真のためすぎるダイブ、です。そこは誤解しないで〜)

生態の話はなく、まるで箱庭のお人形ごっこのような。
ガイドさんがカメとかさわって炎上するのとはまた違う異質感ね...

ここまでしな良い写真撮れへんのかい..という衝撃と、
私のためにガイドさんが一生懸命仕事してくれているだけ...と言う事実。
(あるいはお金をもらっていることを真剣に考えての結果な場合もある)

さらに写真だけ見るとすごく良いのが撮れた...
これは結構怖い。

見栄えの良い写真はやはり強い。
ガイドさんの力量とも感じるし。


どんな撮り方をしても見栄えで評価されたら...それがサービス基準になってしまうのか..

また本当に素晴らしい写真まで疑ってしまったり、
一眼買っても普通に撮ってたら太刀打ちできへんのやろうか?とか
一眼を持つと言う事は、こう言う風にガイドして欲しいと捉えられかねないのか...とか色々考えてしまった。


どれも偏見やし、写真撮る方々は生態のことも詳しくって工夫して撮られてる方が大半なんわかってるねんけどね。
写真初心者からしたらそういう印象が濃くなってしまった。


あと綺麗事抜きにして、
ここまでしたらもう私は単にシャッター押す係やんー!とか
こんなしたらどこの海で撮っても一緒やろー!とか
むしろめっちゃ時間使って編集しまくってる方が好感持てるわー!とか
ツッコミも炸裂でした。。笑

その辺はカメラ初心者への手厚いサポートやったんやろけど。

しつこいけれど、これはたくさん行った中で一部のこと。(私の経験自体浅いし)
濁して書くこと自体判断を誤らせるものやし、楽しみ方は人それぞれやから写真ありきでダイビングするのも悪いことではないと思う。
したくないことは私自身が気をつければいいこと。
でも、好奇心でヒトデの下をのぞくような行為も、ダイビング始めた頃の私ならあまり良い目で見なかった。

徐々に私の感覚は変わってきている。

また好奇心のために触る人が、写真のためすぎるダイビングを異質と唱えることもはたから見たら気持ち悪いことだろうけど、

あえて今の気持ちを書いておこうと思います。

...長すぎて疲れてまとめれなかった。笑

さて、吐き出したら、次は自分の撮りたいものの話をたっぷりしよう!