2020年10月7日水曜日

白化イソギンチャクの異常な美しさ【串本ダイブ】10月その2

前回の串本ログで書ききれなかったビーチの白化イソギンチャクのお話。
イソギンチャクもサンゴと同じ理由で白化するわけです。

中でもセンター前ビーチにたくさんいるイソギンチャク・・・おそらくグビジンイソギンチャクと思うんですが・・・、その白化と美しさは目を見張るものがあります。
見よ、この美しさよ。

多くは↓のような白+ピンクで、これでも十分綺麗なんですが・・・

まれにオレンジなんかもいて・・・!

それでそれでお店出発時間の1時間前くらいになって見つけたのが冒頭の写真、白少々+ピンク+オレンジどちらもしっかり揃っている白化イソギンチャクでした。

うおお、なんじゃめっちゃ綺麗〜〜〜!!!
綺麗やけど、綺麗やけど、きっと何もついてへんのやろうなぁ・・・なんて思いつつ笑。スノーケルやったんで一応下までいってよく見てみる。

すると奇跡の〜〜〜

イソギンチャクモエビの若い子〜〜〜〜!!!!!
きゃ〜〜〜もう!時間あればショップさんに手当たり次第、これからビーチでダイビングさせて下さいとお願いして回ったことでしょう。
一眼で撮りたかったもの・・・!
いや、どっちかってーと私の撮る系統の写真ではないので、上手い人に撮ってもらいたかった。笑


さて、手放しで感動出来ないのがこの白化という理由からですが、イソギンチャクはお口からも栄養摂取すると思うので
(昔撮った別種のイソギンチャクのお食事写真↓)
サンゴの様にモロに影響は受けないだろうと思っていますが・・・・白化が回復するスピードはもしかしたらサンゴの方が圧倒的に早いのかもしれない?
そう感じるくらい、今回、サンゴは回復していたのにイソギンチャクはまだまだ白いな、と感じました。
オレンジとかピンクの部分は褐虫藻が戻ってきているのかもわからんのですが、色付きのは増えた様な?

あと口から栄養とろうにも白いことで獲物を捕まえ難くなるのでは・・・?とも感じました。
というのも、こうやってみると一目瞭然のイソギンチャクですが、
それはあくまで白化しているから。
白化していなければ、水面からはほとんどの人が気づかないかもしれません。

このビーチが大好きな私でさえ、このイソギンチャク・・・こんなにおったんや・・と思いますもん。笑

↓この写真、おそらく同じ種の白化していないバージョンと思うんですが・・・・たとえ違ったとしても普段はこんな色や、も少し薄い色なんです。

昔ビーチでイソギンチャクエビ(イソギンチャクモではない)系のペアがこのイソギンチャクだったか、についていたことあったけど、1回きりだったし、
他にもあんまり何もついていないイメージだったので今回はラッキーでしたが・・・う〜ん、はよ元気にはなって欲しいね〜。
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