2019年3月21日木曜日

お帰りなさい〜フリソデちゃん【串本ダイブ】その6

お帰りなさい、の一言に尽きる。
昨年、串本にて全く見れなかったフリソデエビ。(私個人がね笑)


お店:バブルリングダイバーズ様

確か2年くらい前はもうお腹いっぱいなくらい出ていたのだけど、その2年前と昨年は14度台も普通な低水温年だったためか? 昨年はあまり出ていなかったと思う。
やはり水温低くなった初年はまだ成体が生き残っている可能性あるけど、翌年となると子供などが生まれ居着いていない分影響がわかりやすいのではなかろうか。

私はというと、もう水温が低くなろうがなかろうが串本の海の変化を見つめていきたいと思っているので、

まぁ、低水温と高水温を行ったり来たりしている時が一番生物の定着が難しいんじゃないかとか、
低水温の理由が黒潮遠ざかっているというのであれば黒潮恩恵の季節来遊魚もなかなかかもとか、そういう心配はあるけれど、
それでも潜り続けるぜ・・・って思っていたけれど

実際今年のあったかい串本を体感して・・・おかえり〜〜〜〜!!!!!っていう気持ちにはなってしまいました。笑
初8mmセミドライの冬だったことも大いにあるが、正直14度台ともなるとドライでも寒かったし。


ところで、
フリソデエビはだいたい小さい方が雄で大きい方が雌と聞くのでおそらくそれをそのまま鵜呑みにしての話だけど、
今回じっと見つめていると警戒時点では雌の方が前に出ていて、雄の方が後ろに下がっていたけど、
おそらくお供えされた生きたヒトデが遠ざかろうとすると真っ先に出てきて執着したのは雄の方やった。
むしろ雌は引っ込んでいた。

雄はくいしんぼうなのかしら。それとも個体の性格かな?
何かで読んだ気がするけど、確か役割分担決まってるんやっけね。

ちなみに、生きたヒトデは明らかに逃げスピードでフリソデエビとは違う方向へ行こうとしていたので、なんとなく感じるものあるのかしら。


ほんで、雄の方が小さいという定説はあるものの、一応気になるので特徴を調べる・・・
雄は腹下側面に模様がなく、雌はあるそうな。

・・
・・・
腹の下とかわかるかよ〜〜〜!!!

めっちゃかくしてるやん〜笑

雌の腹の下側に模様というのは、腹肢がピタッと体にくっついているからとかではなく、腹に模様があるのだろうか?
ネット調べなもので曖昧で申し訳ないが、気になるね。


再開を喜ぶさなか、低水温にも動じずよく見るスジテコシオリエビかな?



そいや〜今年の串本どんな感じになるかなぁ〜。たのしみや〜



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