2018年5月19日土曜日

お絵かきダイバーのシルクスクリーンプリント

お絵かきとものづくり大好きダイバーなもので、オリジナルのお魚、海洋生物グッズなどを作っていたりします。

全然更新してないものづくりブログ。笑

自分で作ったものを持つのってめっちゃたのしい!ので、その楽しさをおし売ろうと..
今回は作り方を解説いたします〜!ぜひチャレンジしてみてください( ´ ▽ ` )

題材は私のものづくりの中で一番質問の多いシルクスクリーンプリントです。
これは絵が苦手な方でも大丈夫です〜´ `

どんなものができるのか?作例です。

既製品のフードに、串本のエビ根をイメージしたイラストをプリント。曲面のため所々インクが薄くなり失敗気味。。


既製品のパーカーにジンベエザメとイシガキフグをプリント。


既製品のトートにハタタテハゼをプリント。


アイロンかけへんから失敗してるが、、ウツボを手作りスカートにプリント。


布にコケギンポとオオメアミをプリントして手作りバッグに仕立てたもの。


オオメアミをiPadケースにプリントしたもの。

このように、ちょっと慣れは必要ですがくっきり転写でき、洗濯しても落ちないので何だかクオリティ高く感じれます。笑

絵は下手と思っている方も、思いのまま好きな海洋生物を描いてチャレンジしてみてください( ´ ▽ ` )
それはそれで面白いものなのです〜!

あるいは PCで文字を出力すれば絵が描けなくともオリジナルグッズが作れてしまいます。さまざまなフリーフォントあるので〜!
※フォントも絵と同様、誰かが作ったものです。利用時(特に商用)は利用規約をしっかり読んでください〜!

それではこれから説明しますが、誰も作ってくれない気がするので、
図案をいただけたら私がシルクスクリーンの工程をするのはアリかなと思ってます〜´ `
私もそんな上手くないですが、、
特に絵が苦手って方の絵から何か作ってチャレンジしたい欲があったりします。笑


シルクスクリーンプリントで出来ること

描いた絵や文字を、紙や布などに転写することができます。

例えば100均にある無地のポーチやトートバッグ、またドライスーツやウエットスーツ、フードなどに、イラストを転写する....
要は、すでにできたものにプリントできるので、洋裁が苦手な方でも絵や文字さえかければオリジナルグッズができてしまいます( ´ ▽ ` )

転写は複数回できるので、メンバーTシャツなど量産することができます。

ただし、基本は一色ずつの転写となります。
初めてされる方は1色を前提に作ってください。

ペン画や切り絵、版画を得意とする方向けですね。


作例のトートと同じ版でドライスーツにプリントしたもの。


仕組み

要はTシャツくんと同じです!(完)

感光液(紫外線で固まる液体)が塗られたメッシュ生地の、絵の部分以外を固めて版を作ります。
上からインクを乗せると、固まらなかった部分(絵)だけインクを通し、絵が転写される仕組みです。

私が使っている道具

絵を描く道具
・PC+プリンター
・OHPフィルム(インクジェット対応)
→アナログの場合
・黒いペン
・OHPフィルムorプラ板or半透明の紙

版の道具
・ヘラ(ケーキのクリーム平たくするやつ)
・細いゴムベラ(料理に使うやつ)
・透明のテープ
・トレイ(何でも良い)
・部屋の電気orライト(LEDでないもの)
→Tシャツくん露光機があればそれで良い
→太陽でも頑張ればできるが...
・Tシャツくんフレーム
→安く済ませたい場合刺繍枠も可能

材料
・Tシャツくんスクリーン80〜120
→数字が大きい方が細かい絵に適してますが80〜120が無難
→サイズはフレームより3cm〜5cm大きいもの
・シルクスクリーンインク
→ドライスーツなど特殊な生地にしたい場合ポリウレタンインクなどを使用する

作り方は次の投稿